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乳幼児のアトピーっ子に、おすすめ
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アトピーっ子に
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 代用食素材以外にも、アトピー
 っ子に食べて欲しい食材や、
 体と環境に優しい日用品など
 を選んでおすすめしています

 
 

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卵と牛乳なし!
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野菜たっぷり料理

  おやつについて

 アトピーっ子のおやつは、「アレルゲンを取り除いたら、それでいいや。」で済まさず、「甘くないこと」「添加物に配慮すること」そして何より、「あまり手をかけずに作ること」がポイントなのではないかと思っています。

 と言うのも、「甘い」おやつは、腸壁を荒らして、アレルゲンを取り込みやすくさせてしまいます。

 また、一般的な市販の子供向けのおやつは、子供の関心を引くために、合成着色料でどぎつい着色がなされていたり、安くないと売れないので、素材そのものが大変粗悪だったりもします。

 食品添加物が無造作に、たくさん使われているのは、一番食の安全に気を払ってあげたい、子供向けのお菓子だと言うのはショックなお話ですが、だからこそ、賢く買いましょう!買うときは袋裏の表示を、必ず確かめ、どぎつい着色料や保存料の入った商品は、とりあえず避けましょうね。

 また、質の良い素材を選んで、手作りしてあげるのが一番安心だからといっても、あまりおやつの手作りに時間をかけていると、かんじんの料理がおろそかになったり、家事の手間ばかり増えて、ママのストレスがたまってしまいますよ。

 手作りのおやつを出す場合も、特別な日でないならば、力を入れすぎないことが、長く日常的に手作りを続けていくためにも大切です!
 
  市販のおやつなら、こんなものを


 テレビCMを見慣れている私達には、チョコ菓子やビスケット、スナック菓子やおまけ付きのお菓子ばかりがおやつのような感覚を持ってしまいがちですが、こんなに甘いお菓子ばかりが子供のおやつになってしまったのは、昭和の高度成長期以降のお話し。

 「甘いお菓子ばかりがおやつではない」と言う意識の切り替えも大切じゃないかと思います。

 砂糖を摂りすぎなければ、子供達の虫歯も減るし、カルシウムの体内への定着率が良くなりますから、アトピーっ子の場合は、例え乳製品が摂取出来なくても、カルシウム不足になりにくくなると言うメリットもあります。

 もちろん、豆菓子やごま、小魚系のカルシウムが摂れるおやつを食べさせれば、おやつからも栄養が摂れて、もっと子供の体のプラスになりますよ。

 たかがおやつ。でも、食が細い幼い子の場合は、一日二回は食べる機会があるおやつですから、年間700回を越える栄養補給のチャンスを、ただただ甘いだけのお菓子だけでごまかさない生活を続けるのは大切だと思います。

 おすすめのおやつの例を挙げると、

●甘くない市販菓子・・・油で揚げていない堅焼きせんべい、おもち、するめ、豆菓子、おやつ昆布、
              干しイモ、小魚のおやつ、赤ちゃんの離乳食せんべい

●甘い市販菓子・・・ふがし、米菓子、粟おこし(昔ながらのおやつには、添加物も少なくておすすめです。)

 例えば、おすすめの商品では、アレルギー対応菓子の他にも、添加物に配慮された、こんな市販のおやつをご紹介していますので、参考にして下さいね。

●むかしのおやつ(卵と牛乳を使わない、添加物の少ないお菓子)

●有機シリアル・フレーク類(軽い食事にもなる穀類のおやつ)

●アレルギー対応菓子・赤ちゃん向きおやつ (ぽんせん・ボーロ) 

・一緒に添える飲み物は、ほうじ茶、ハーブティ(カモミールは赤ちゃんにもどうぞ)、紅茶など。葉には虫が来ないよう、しっかり農薬が使われますので、有機栽培(オーガニック)物がおすすめです。

寒い日には、あたたかな飲み物で、体を温める習慣を持ちましょうね。体の内側を温めることで、内蔵の機能を活発にし、アレルゲンを取り込みにくくしたり、咳を出にくくする効果もあります。


  おやつ、うちの場合

 我が家では、手作りおやつを作る時間が取れない10時には、市販のおやつや果物を用意し、昼食後に子供をお昼寝させてから、手作りおやつを作ったり、昼食の用意をしている途中で、ついでにおやつの下ごしらえだけを済ませ、3時には手作りのものを用意することが多かったです。

 もちろん、忙しい日や外出時は、二回とも市販のおやつや果物で済ませたりしましたよ。

 食事で制限があり、外出先でなんでも好きなものを与えることが出来ない状況にあった頃は、アレルギーがあっても食べられる市販菓子を小分けして持ち出すか、タッパのような容器に、果物や焼きイモなどを詰めて、お茶と一緒に持ち出していました。



ポイントは、こんな所です
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●甘いお菓子を食べさせることばかり考えず、国産の季節の果物や、おにぎりをおやつに出すことも考えてみませんか?乳幼児にとって、おやつは栄養の補助なのですから、決して甘くなくてもいいのです。

●幼稚園のころの我が家のおやつは、リンゴなら1/2個。せんべいなら2枚程度でした。
ご飯はしっかり、でも、おやつはちょっとだけが、アトピーを良くするためにもいいんじゃないかしら。

●アトピーっ子は、よく食べます。

「アトピー対応菓子だから大丈夫!」と、たくさん食べさせれば、やはり砂糖の取りすぎになって良くないので、どうぞ、ほどほどに。 また、アレルゲンではないからいいかと、ガムやアメのような、添加物になんの配慮もされていない市販の菓子を安易に与えないようにしてね。着色料のような添加物がダメな子もいますよ。
 
●料理と同様、寒い時期は、凍らせて食べる、冷たいおやつを出来るだけ取らないよう気をつけましょうね。


  手作りおやつなら、こんな事も気をつけて


おやつを甘くしすぎないために、こんな事も知っておいて下さいね。

 先にも書きましたが、砂糖をたくさん取り込むことで、腸内環境が悪化し、腸からアレルゲンが取り込まれやすくなっちゃうから、甘い食べ物って、実はアトピーの大敵の一つでもあるわけです。

 でも、有名なN○Kの幼児用料理番組でも、甘いおやつは、食べ放題。砂糖は使い放題のレシピを、胸を張って放送しているわけですから、それらを見続けてきた、物の豊かな、現代に住む私たちの常識は、テレビから流れてくるものが正しいと、つい感じちゃいますよね。

 でも、それでは砂糖の摂りすぎだって、アトピーっ子の体は教えてくれるのです。

 もちろん、一日の砂糖の摂取量を足し算すると、なるほど、とすぐ納得できます。

 そこで、
砂糖をレシピどおりに使う前に、ちょっと工夫しましょう。
  
 料理もそうですが、とりわけ手作りおやつを作るときに、
なにげなくレシピに従って、大量の砂糖を加えるのをやめて、時には、半分、あるいは1/3の砂糖で、試しに作ってみませんか?

 ケーキのように、素材の分量が厳密でないと、上手にふくらまない献立もありますが、ゼリーなどでは砂糖を減らすのは、簡単に出来ることです。

 また、
混ぜこむより、表面にかけることで、砂糖を減らすのも一つの方法です。

 ホットケーキでは、塩を少量入れて焼き、食べる前にはちみつをかけると言うやり方を試してみるといいですし、おだんご類も同様に、生地には塩だけをいれ、きな粉やみたらしのタレに砂糖を加えることで、砂糖を減らしな
がらも、甘いおやつを楽しむことが出来ますよ。    

 マクロビオテック料理系のおやつでは、レーズンやナツメのような、甘味のあるフルーツの乾物や、季節の果物、甘酒のような発酵商品を加えることで、上手に砂糖を減らして食べるレシピも提案されています。


 減らす、表面にかける、ドライフルーツや果物を利用して甘味を補うの三つを心がけて、お砂糖を減らしながらも、おいしく食べさせてあげて下さいね。

卵と牛乳なしの食べ物ブログ