おやつを甘くしすぎないために、こんな事も知っておいて下さいね。
先にも書きましたが、砂糖をたくさん取り込むことで、腸内環境が悪化し、腸からアレルゲンが取り込まれやすくなっちゃうから、甘い食べ物って、実はアトピーの大敵の一つでもあるわけです。
でも、有名なN○Kの幼児用料理番組でも、甘いおやつは、食べ放題。砂糖は使い放題のレシピを、胸を張って放送しているわけですから、それらを見続けてきた、物の豊かな、現代に住む私たちの常識は、テレビから流れてくるものが正しいと、つい感じちゃいますよね。
でも、それでは砂糖の摂りすぎだって、アトピーっ子の体は教えてくれるのです。
もちろん、一日の砂糖の摂取量を足し算すると、なるほど、とすぐ納得できます。
そこで、砂糖をレシピどおりに使う前に、ちょっと工夫しましょう。
料理もそうですが、とりわけ手作りおやつを作るときに、なにげなくレシピに従って、大量の砂糖を加えるのをやめて、時には、半分、あるいは1/3の砂糖で、試しに作ってみませんか?
ケーキのように、素材の分量が厳密でないと、上手にふくらまない献立もありますが、ゼリーなどでは砂糖を減らすのは、簡単に出来ることです。
また、混ぜこむより、表面にかけることで、砂糖を減らすのも一つの方法です。
ホットケーキでは、塩を少量入れて焼き、食べる前にはちみつをかけると言うやり方を試してみるといいですし、おだんご類も同様に、生地には塩だけをいれ、きな粉やみたらしのタレに砂糖を加えることで、砂糖を減らしな
がらも、甘いおやつを楽しむことが出来ますよ。
マクロビオテック料理系のおやつでは、レーズンやナツメのような、甘味のあるフルーツの乾物や、季節の果物、甘酒のような発酵商品を加えることで、上手に砂糖を減らして食べるレシピも提案されています。
減らす、表面にかける、ドライフルーツや果物を利用して甘味を補うの三つを心がけて、お砂糖を減らしながらも、おいしく食べさせてあげて下さいね。
卵と牛乳なしの食べ物ブログ
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