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アトピーっ子の体に優しい食材や元気になれる食材、敏感肌を守る
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              食べ物の買い方・選び方

                                             
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 アトピーっ子である我が子のために、どの程度安全にこだわって買い物をすればいいのかに迷われてい
る方もいらっしゃると思います。食事制限が厳しいお子さんをお持ちのママの中には、どこで買えばいいの
かもよくわからなくて困られているのではないでしょうか。そこで、アトピー的買い物術について書いて
みましたので、ご参考になさってくださいね。

 食材はどこで買うか   どの程度、いつまで、
 安全にこだわるのか
 野菜選び   加工食品   通販
    自然食品店   スーパー・大型店舗   生協・共同購入   青空市   安全に食べるために
 どの程度、いつまで、安全にこだわればいいか

 赤ちゃん時代は、できるだけ農薬や添加物に配慮して食べさせたいので、自然食品店や産直品の共同
購入、通販のアレルギー児用食品など、少し手間をかけて、安全な食材を集めてあげて欲しいなと思います。

 ただ、2歳前後から、食物に過敏な反応をする子は減ってくると言われていますので、少しずつ一般的な
お店でも買い物を楽しんでもいいのではないかと私は思っています。

 アトピーが良くなったら、だんだんと普通のスーパーで買い物を楽しむママも増えてきます。その一方で、
自然食品にこだわり続ける方もいます。その中間の方もいます。一体どれが正解なのでしょうか?

 以前、地元で名前の知られた、自然食の調理人兼店主の方の講演を聞かせていただいたことがあります。
そのお店では、素材の安全性にこだわった、精進料理を出すことで有名でしたが、「外では、出されたもの
をなんでも食べます。食べ物に感謝する気持ちを忘れたくないです。」と、店主はおっしゃっていました。

 私も、その意見に賛成です。自然食しか受け付けない食べ方をしていくと、一般的な食べ物や給食を、
子供がバカにします。外食も出来ません。これは考えてみれば、子供の人格形成や社会性に、大きなマイ
ナスであるような気がしてならないのです。社会に出る年齢になると、飲み会に楽しく参加できず、
人間関係の築き方に、影を落とす場合もあるようです。

 そこで、食べられない時期には、ものすごくこだわる。でも、ある程度食べられるようになったら、健康のた
めに、安全性に強くこだわって買う商品がある一方で、市販の商品の中からも、上手に比較的安全な食材
を選んで、買う融通をつけた方がいいと思いますよ。


  

 野菜選び 

 野菜や果物なら、まず表示を見ましょう。気をつけてみてみると、国産か外国産か、必ず表示されています。
メルマガに詳しく書きましたが、鮮度と農薬の残留度を考えれば、迷わず、国産を選んでおきましょう。ここで
安さにつられてはダメですよ。

 次に、有機栽培、無農薬栽培、低農薬栽培の表示を捜しましょう。前に書いた順に、安全性の高い野菜で
す。何も表示がないのは、一般的な農薬を使用した野菜です。何も表示のない野菜の中から選ぶのであれ
ば、旬を考えて、露地物の野菜を選びとりましょう。温室野菜は、栄養価が少なく、農薬の使用量が多い
ので、避けてくださいね。

 自然食品店や生協のショップで買える他、普通のスーパーでも、少し大きいところなら、有機野菜のコー
ナーが設けてあるところがあるので、こまめに足を運んで捜してみましょう。通販なら、同封されるチラシが、
安全についての勉強になるメリットもあります。穴場的な買い方としては、何人かのグループを作って交渉す
る共同購入があります。有機野菜を農協や農家が、安く宅配してくれるので、お得です。農協や農家が開く、
青空市場も狙い目ですよ。少なくても鮮度のいい、露地物の国産品が手に入りますし、有機野菜のコーナ
ーもあるかもしれません。

 極めつけは、自分で作ると言うことです。青菜は虫が付いては商品になりませんので、農薬の使用が気に
なります。素人でも、短期間で手軽に作れる農作物ですから、プランターで育ててみてはいかがですか?
自分で作物を作ると、以下に農薬を使わずに作物を作るのが難しいことかよくわかりますので、その意味で
もお勧めしますよ。

 ネギ、パセリ、シソなどの薬味に使えるハーブ系の野菜、春菊、小松菜などは、植えっぱなしで手間いらず、
虫も付きにくいので、どうぞチャレンジしてみてくださいね。

                           鮮度がよい旬の国産野菜を手に入れるコツについて、さらに詳しく


 

 加工食品 

 素材から全て調理して、食卓に乗せるのが理想ですが、お金を出しさえすれば、安全な食べ物も簡単に
手にはいる現代ですから、育児で忙しい時間を買うつもりで、豆腐、納豆、練り製品、のり、干物、ジャム
等々、加工食品と呼ばれる商品を買って、食卓に彩りを添えるのもいいと思います。

 アトピーがひどいときや、幼い赤ちゃんに食べさせるときは、できるだけ安心安全な素材を求めて、自然食
品店や通販のアレルギー対応食品・無農薬、無添加食品、生協などを利用してこだわって買うのがいいと
思います。

 そのようなお店で買うときも、市販のスーパーで買うときも、気にして欲しいものは、「産地はどこか」「アレル
ゲンの有無」「添加物の有無」の三点です。

 「産地」について厳密に言うと、表紙ラベルに、「原料国産100%」と書かれているものだけが、確実に国産
を原料に作られた商品です。外国産が少し混じっていても、国産品と表示することは可能ですから、あまりに
安い商品は、まゆつばものです。「せんべい」の様なおやつも、とりあえず国産から選んでくださいね。

 次に、商品を裏返して、お子さんの「アレルゲン」になる素材が含まれていないか、不必要な添加物が使
われていないかを確かめます。不必要な添加物の代表は、見映えを良くするための漂白や着色料、そして
保存料です。特に、保存料の使われている商品は粗悪品とイコールなので、選んではダメですよ。
 
 おなじ「ちくわ」を例にとっても、店頭の商品をよく見比べてみてください。
アレルゲンになる「卵白」が添加されているもの、いないもの。保存料や着色料が入っているもの、いないも
のがあるのに気づくはずです。

 ただ、ここで表示の例外をあげておきます。弁当のように、お店で加工したものに
は、加工するときに使われた素材だけが表示されますので、ハムと表示はあっても、
ハムに卵白や添加物が含まれているかどうかまで表示されません。つまり、調理前の
加工品が入っていた袋のラベルに書いてある情報までは表示されず、二次加工したと
きに使った物だけが書いてあるのです。

 ですから、弁当の裏ラベルを見て、「あら、これ食べられるわ。」と勘違いしないよう、気をつけ
てくださいね。

 また、加工品の裏ラベルを見るときに、もう一つ知っておくといいお話があります。それは
原材料名は、たくさん入っている量の順に書かれていると言うことです。小豆の量より、
砂糖や寒天の量が多い 水ようかん。砂糖より、食品添加物の名前が先にあるジャムな
ど、あれ?と思う商品もありますから、店頭でどちらの商品を買うか迷ったときは、素
材や基本的な調味量名が、当たり前のように、始めに並んでいる商品を選ぶと間違いな
いですよ。

 さあ、これからは、店頭で加工食品を買うときは、必ず表紙で産地を確かめ、裏面
で、使用されている素材や添加物を確認する。アトピーっ子を守ると言うためだけで
なく、安全な食材を選び取るために、これは欠かせない作業なんですよ。

                         食の安全についてこんなコーナーも書きました。


 通販

 アレルギー児用おやつをはじめとして、大豆を使わない味噌の様な特殊な調味料や、米粉・小麦粉を使わ
ない麺や牛乳不使用のホイップクリームなど、本物に似せた商品も、通販ならいろいろ売られています。

 また、粉石けん、入浴剤、石けんのような肌に優しい日用品をそろえるのも、通販が絶対便利。

 仲間に声をかけて、数人で購入すれば、商品についての情報や上手なつかい方を教えあえますし、なにより、
送料が安くなって、より利用しやすくなりますよ。

 うまくまとめ買いして、送料無料で商品を手に入れませんか?

 うちのHPでも、安全性に配慮した食品や日用品をおすすめしています。

                              アトピーっ子におすすめの商品へは、こちらから



    生協・共同購入


 現在、私が一番 便利に利用しているのは、生協の共同購入です。

 私が住んでいる地域では、自宅近くでグループを作っておけば、そこへまとめて宅配して
もらえるシステムが利用できるので、幼い子供を抱えていても、ちょっとベビーカーで一緒に
行って、商品を手に入れることが可能です。グループは自分で作ってもいいですし、申し込み
時に、既存のグループを選ぶことも出来ます。

 カタログで、事前に注文したものを取りに行く形式ですので、前の週に何を頼んだか
あやふやで、重複してしまう品物があったりはするものの、添加物や飼料に気を使った
冷凍状態の魚や産直肉、加工品のたぐいが、比較的安く手に入るのが一番の魅力です。

 魚は、前日に冷蔵庫に移して解凍しておき、朝食で焼き魚にしてよく食べます。
肉は、アトピーの場合、「焼くより煮る」調理が、油分少なく、野菜多めでおすすめの
献立となりますから、スープや煮物に加えて、たくさんの野菜と共によく食べます。
 凍ったまま鍋に加えて調理することもよくあるので、万一、解凍するのを忘れても、
我が家の場合は苦になりません。

 この場合、カタログ掲載の野菜は、無農薬などの表示がない場合は、全て一般の農
協経由の商品ですので、表示を見て、納得できるものを選んで買います。他にも、原料
にこだわりのある加工品がたくさん掲載されていますし、輸入物かどうかは、きちんと
表示がされているので、よく見て選んで買えば、なかなか使えるお店だと思いますよ。

 また、リクエストすることで、アレルギー児用のお菓子や、特殊な調理素材をカタロ
グに特集してもらえるシステムもあると思いますので、上手に活用してみてくださいね。

 私は結婚してから、三度転居した関係で、今まで三つのグループを渡り歩いてきまし
たが、しょっちゅう、迷惑をかける人がいて、だんだんと雰囲気のとげとげしくなった
組があった反面、引っ越したばかりで、不安を抱える近所つきあいのはじめの頃を、
生協のおつきあいがあったおかげて、楽しく過ごさせてもらえた経験もあり、共同で買
う為に作る組には、いい面も、悪い面もあります。

 ですから、人の噂で、共同購入の人間関係が難しい、生協は大変だとは決めつけないで、
とりあえず参加してみてくださいね。また、個別の配達システムも出来ているところがありますよ。

 おまけに、安全な食べ物に興味を持っている人の集まりですから、アトピーが気になって
いる若いママが参加している可能性がとても高いので、ご近所でアトピーの情報を交換
できる仲間に出会えるいいチャンスでもあります。私自身も、たくさんのいい出会いを
経験させていただきました。

 食べ物の安全について、ブックレットや講演会で勉強する機会も有りますので、利用
できるようなら、試しに参加してみてはいかがでしょうか。

 生協でのおすすめ

冷凍魚、産直肉、パンや豆腐など、こだわりの材料を使用した加工品。アトピーっ子用
のお菓子や、雑穀などの調理素材。リクエストすれば、さらにマイナーな素材を販売し
てくれることも有り。



  自然食品店   


 アトピーママビギナーの頃、調理素材を求めて、私がとりあえず飛び込んだのが、自
然食品店。ちょっとした町中なら、案外どこにでもお店があるものなのですが、どれも
これも、目立たない小さな店舗で営業していることが多いので、なにげなく捜しても見
つかりません。まずは電話帳で、自宅の近所にないか、お店の場所を確認してみましょう。

 食べ物についての信念をもって運営されている個人店が多いので、品揃えは店によっ
てさまざま。アトピーっ子にぴったりのおやつなど、思わぬ掘り出し物を売っているお
店がありますから、とにかく いろいろ行ってみることです。


自然食品店のおすすめ

 粟やひえ、きびなどの雑穀。粉類。素材にこだわり、何年も寝かせて、昔ながらの製
法で作られたしょうゆ、酢、みそなどの調味料。無漂白、無添加の野菜やキノコ類の
乾物。無農薬のお茶、オーガニツクレーズンや天然酵母など、菓子素材や、素材に気を
使った菓子類などの素材をよく買いに行きました。

 冷凍肉、豆腐などの加工品、農薬に気を使った野菜なども販売しています。


自然食品店で気をつけること

 ただ、まれに、栄養補助食品の販売に熱心な店もあるので、うかつにアトピーがあっ
てとは言わないことです。

 他の方を健康にしてあげたいという思いから勧めるのでしょうが、うんざりした経験
が私にも一度ありますし、わらをもすがる思いで生活していた知り合いのアトピーママ
は、漢方系のサプリメントで、一時期、とてつもなくお子さんが悪化し、大変な思いを
されました。

 悪化しているときには、まず病院に相談しましょう。薬の専門家でもない店のおばち
ゃんのアドバイスにすがって、あれこれサプリメントを試すのは、危険とも隣り合わせ
ですからね。



スーパー・大型店舗


 お店によっては、案外あなどれないのがスーパーです。

 店の大きさに関わらず、置いてある店には、あるんですよ、これが。

 有機の野菜や、自然食品がなにげなく売り場においてあることがあるので、本当にびっくりさせられます。

 まずは野菜売り場をチェックしてみて。有機野菜などを少しでも扱っているお店があったら、隅々まで見て回って
くださいね。掘り出し物がおいてあることがあるのです。

 そして、次は、乾物売り場へもどうぞ。

 ここにも、雑穀類、乾燥豆から、食品添加物に配慮された加工品まで、コーナーが設けてある場合が多いんですよ。

 また、そんなお店は、魚屋が充実していることも多いです。アトピーっ子と相性がいいたんぱく源の一つが、魚なので
目の前で新鮮な魚をさばいてくれるお店も、要チェックです。

 地域の大型スーパーは、まずチェック。そして、小さなスーパーでも、店主の心意気でそろえてある場合が多いので
いろいろ見て回りましょう。






青空市

地元の農家の方や、農協が主催している青空市は開かれていませんか?

鮮度のいい旬の野菜が手に入るから、栄養価も高く、農薬の使用に配慮した野菜が売られている場合もあるので
ぜひチェックしてみてくださいね。

また、確実に国産品の豆類などが手に入りますし、農家の方が漬けた無添加の漬け物なども売られていて、時には
野菜が格安で手に入る場合もあるから、これは、見のがせませんよ。



安全に食べるために出きる工夫について

 
 「安全な物を買う」これが一番なのですが、手に入りにくい物もあるし、もらったものをどうするかという
問題もあります。

 そこで、少しでも農薬や食品添加物などを除毒するために簡単に出来ること。それが、ゆでこぼしです。
熱湯で一度ゆでてから、素材を使ってみてください。

 野菜は、生で食べるより、一度ゆでて温野菜に。

 ウインナーやハムなどのように、発色剤や保存料が入った商品をお歳暮などでいただいたら、これも、
一度ゆでて、それからチャーハンの具などに加工すればいいわけです。

 手間はかかりますが、お子さんが幼いうちは、より安心に食べさせるために、こんな手もお試し下さいね。


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