アメリカでのアトピーっ子育児
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   「アメリカ育児日誌」・・・by  らん       読者ママのコーナー
      
    第1話    〜第5話   〜第10話   〜第15話   〜第21話    レシピ  

   その1〜最終話までUPしました。


 メルマガを書いていると、時々海外に住んでいらっしゃるママからお便りをいただくことがあります。Webの世界って、瞬時に、世界に向けて発信している事でもあるんだなぁって、びっくりです。このリポートは、アメリカ在住の日本人ママ、らんさんが、アメリカでの子育てや医療などをテーマに、いろんな話を送ってくださっています。
  
 アメリカは、日本人にとっては、映画やテレビ番組でなじみが深く、よく知っている国のような気がしてしまうのですが、いざ実際に住んでみると、日本人の感覚とずいぶん違っていて、驚かされる話題もいろいろあるようです。

 日本でアトピーっ子を育てると言う事だけでも、子育ては通常より大変なのに、海外に出て、子育てをされている場合は、言葉の壁や、食べ物・風習の違いもこれに加わるので、アトピーっ子育児は、さらに難しいようです。住む国が違えば、こんなに子育ても、医療のあり方も違うんだなぁと、サプライズいっぱいのリポートですよ。日米のアトピーっ子事情も比較しながら読んでみてね。

 また、他の国に生活するママからのお便りもお待ちしています。

ちなみに私も、のイラストや、●c●で、時々参加して、コメントを入れています。
                       

ご質問や聞きたい話のりクエストなどあれば、ぜひ!こちらまで。らんさんと連絡を取り合いながら、より参考になるお話しをUP出来たらいいなと思います。

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    ◎「アメリカ育児日誌  NO.1 」 ・・・ by らん


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いただいたお便りメールがご縁になって、またまた、興味深いリポートを書いていた
だけることになりました。

今度は、なんとなんと、海を越えて、アメリカまで、いきなりぶっ飛びましたよ。

保育園にお子さんを通わせながら、アトピーっ子の育児にがんばっていらっしゃる
ママ、らんちゃんです。

彼女からのメールを読ませていただくと、お国が違えば、こんなに育児の常識も、
アトピーへの対応も違うんだなぁと、とても驚かされます。

また、両国の育児について、メールでやりとりをさせていただいていると、私の方
にも、思いがない発見があり、これは、私一人で読ませていただくのは、もったい
ないなぁと思ったのが、今回のリポートを書いていただくきっかけになりました。

では、では、さっそく、自己紹介から書いていただきましたので、ご覧下さいね。


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こんにちは、皆さん。

今回からうちの息子のアトピー日記を掲載させていただくことになりました、
らんです。

では、簡単に自己紹介をさせていただきます。

私は現在アメリカの大学勤務中で、2歳半の息子の母親です。
共働きのため、息子は、うちの大学に所属する保育園に通っています。

私は、特にアレルギーはないのですが、夫(アメリカ人)は喘息もち。子供が生
まれたら、子供も喘息にある可能性は高いなぁと話していたのを思い出します。

現在息子は、牛乳・卵・鶏肉・豚肉・牛肉・ピーナッツの食事制限中。

息子は、私がアメリカにきて1年後、現在私が所属する大学の大学病院で生まれ
ました。

そして、生後3ヵ月の頃、アレルギーが発祥し、いきなり顔をかきむしり始め
た息子。

血まみれのうえ、傷口が膿んで黄色くなっていたので、医者から、一番弱いステ
ロイド剤をいただきました。

傷口をステロイド剤で一時的にふさいでも、痒みはおさまらず、途方にくれてい
たころ、夫の母親が、牛乳を飲むと痒くなる子がいるみたいよと教えてくれまし
た。

息子はもちろんその頃、母乳のみで、牛乳は飲んでいませんでしたが、それか
ら、ネットで検索。

すぐによいこさんのHPを発見し、まさにこれだと思いましたね。徐々にアレルゲ
ンそうな食べ物を減らしていき、その後1ヵ月半後ごろには、息子の皮膚はかな
り改善され、痒みもひいてきていました。

その頃、診てくださったどの医者も、息子の痒みが食物アレルギーによるもの
だったとは、教えてくれませんでした。
                          


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    ◎「アメリカ育児日誌  NO.2 」 ・・・ by らん


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 今回は、息子が通う保育園での出来事第一弾をご紹介しますね。

 うちの息子が通う保育園の給食のメニューは、やはりアメリカらしく、ハンバーガー
やピザ、チキンパティー、チーズカセロールなどが多く、もちろんうちの息子は、これ
らを食べることができないので、全然違う食事内容のお弁当を持たせていた時期があり
ました。

 でも、先生が見たこともない食事をもっていくと、気持ち悪がられ、なぜかうちの子
供にも見せないし、与えないということが連続してあり、びっくりすることに、まだ息子
がまだ言葉もろくに話せない頃、真夜中にいきなり飛び起きて、寝ぼけた状態で、"All
day hungry, All day hungry"などという始末。

 これではいけないと、いろいろお店をみてまわり、代替品を購入し、ハンバーガーが
出される日は、大豆でできたハンバーガーを、ピザの日は、私が家でチーズぬきで、豆
腐をしきつめたピザをやき、もっていくようになりました。

 先生たちは、喜んでいるようで、これで、他の子も、うちの息子も文句言わずに食べ
てくれるので助かりますといわれました。

 朝一生懸命作った日本食のお弁当を、そっくりそのまま下校時に返され続けた時は、
憤慨していましたが、代替品の使用で、少し学校の食事が改善されたので、仕方がない
と割り切っている、今日この頃です。


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●c●” このお話を、メールで教えていただいたときには、本当にびっくりしました。
 〜   日本なら、「食べさせないという、虐待を受けた」と、親が訴えても、おか
     しくない話ですよね。

 日本の献立は、かなりバラエティに富んでいるので、少々見たことがない食べ物が、
食卓に並んでいても、何だろう?と私達はとりあえず、箸を伸ばすことが多いと思いま
すが、アメリカでは、「見たことがない献立=食べられない物」として、幼い子に食べ
させる方が危険だと、保育士さんは判断されてしまったのでしょうね。

 ところで、日本の場合は、食事制限で、アトピーを改善しようと言う治療方法が、
結構メジャーですし、給食のそばによるアレルギーで、小学生が死亡した事件あたりを
きっかけに、昔のように、出された給食は、全て食べさせると言う指導は、もうされな
くなりました。

具体的には、食べないのも許されるし(偏食も含めて)、代用食にも理解を示すよう、
国からも、各機関に指導が行われています。

ただ、代用の弁当や飲み物に、保育園や小学校などが、どの程度理解を示し、協力して
くれるかについては、残念ながら、かなり差があるようです。

HPにも、以前、学校給食について書きました。こちらから
 
                 
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    ◎「アメリカ育児日誌  NO.3 」 ・・・ by らん


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夫の親も私の親も、出産には立ち寄れなかったので、出産がどんなものか、アメ
リカでの対応はどんなものなのかわからず、とても不安なものでした。

私たちは、私が妊娠6ヶ月ごろにニューヨークから、現在住む中東部の州に引っ
越してきました。

妊娠6ヶ月まで、ニューヨークで定期健診を受けていたので、血液検査などの結
果をこちらの大学病院に転送してもらう必要があったのですが、ニューヨークの
病院、会社、銀行、政府機関、などなど、すべてがのろいのです。

私側からも、大学病院側からも何度も転送願いを出したのに、全然応答がありま
せんでした。

結局、新たに血液検査をすることもなく、私の体の状態が不明のまま出産を迎える
こととなりました。

夜中の12時頃だったと思います。腹痛を感じ、これが陣痛に違いないと思い、
旦那を起こして、病院へ。

個室のベッドに横たわり、看護婦さんが赤ちゃんの出てくる所がどれくらい開い
ているか、チェックしたところ、まだ、あんまり開いていないから、開くまで家
に帰ってくれと言われました。

こんなにお腹が痛いのに、どうして、家に帰らなくちゃいけないの?と憤慨しな
がら家にたどりついたころには、もっと陣痛がひどくなり、病院に戻ることにし
ました。

長々と病院の待合室で待った後、やっと個室のベッドに横たわり、看護婦さんか
ら今度は穴が大きく開いているので、ここにいてもよいと許可をもらい、もっと
開くまで、歩き回るよう指示をうけ、長々と歩きまわりました。

出産前に歩かせるのは、歩くことで、子宮口が早く開くからだそうです。

それから、18時間後の午後6時半ごろ、やっと息子が生まれ、別室に移動。

看護婦さんから、叩いてでも赤ちゃんを起こして、母乳を頻繁にあげるよう指示
されました。赤ちゃんの血糖値が下がりすぎると死んでしまうからだそうです。

看護婦さんがいきなり私の目の前で、小さな息子をゆすったり、ひっぱたいたり
しているのをみて、びっくり仰天しました。そして、次の日退院したのでした。 

                
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●c● 今回は、出産について書いていただきました。翌日退院と言うのは、特に
 0  びっくり!お国が変われば、医療のあり方も変わるんですね。

らんさんに、メールで訳をお尋ねしたら、翌日退院なのは、入院している必要がない
からのようです。特別に病気をしているわけでもないので、家に帰っても命に別状
がないなら、大丈夫という発想なんですね。

日本では、入院期間は、一週間で(←たぶん全国そうだと私は思っているのですが)、
診ていただいたどの病院も、はじめの1〜2日間は、母子別室でした。新生児室と
いう、清潔に管理された部屋へ、新生児をまとめて並べ、急変などがないか、体調
管理を病院側がします。また、未熟児でなくても、さらに快適な環境に保たれた、
特殊な保育器に、一定時間まで入れてくれる病院もありました。

アレルギーという観点で、さらに話を付け加えると、出産後、時に、特別な希望が
なければ、初乳をできるだけ飲ませるように指導されますが、出ない場合や足りない
場合は、ミルクを病院が用意してくれます。

この時に、ミルクを飲ませないことが、ミルクアレルギーの予防になると言う説を
私が出産した頃はよく聞きましたので、3人目の時は、特別にお願いして、ずっと、
白湯(湯冷まし)を、うちの子は飲ませていました。

 もともと赤ちゃんは、母乳が出るようになるまでの期間くらいまでは、栄養の蓄えを
体内に持って生まれてくるので(確かに、昔はドライミルクなんて無かったですし)、
そうすることで、栄養的に大きな問題は起こらないそうです。

 ちなみに、母乳オンリーのうちの子でしたが、しっかりミルクアレルギー。白湯が
どれほど効いたのかは、実感できませんでした。ご参考までに。



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 「 アメリカ育児日誌  NO.4 」 ・・・ by らん


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こんにちは〜、皆さん。今回は、アメリカでの病院の探し方、
そして利用の仕方について書いてみます。

アメリカでは、一般的にお医者は、Children's Hospitalでみつけることになる
と思います。

例えば、フィラデルフィアの場合は、Children's Hospital Of Philadelphiaに
行くことになると思います。

まず、加入されている、またはこれから加入なさるご予定の保険会社に電話をかけ、
Children's Hospitalの治療を負担してくれるか、そして、どのくらいの割合で
負担してくれるかチェックします。

保険会社により、サービスの規定がかなり違います。(例えば、アレルギー検査は
全額負担してくれないことがあります)

アメリカの医療費は、ばか高いです。
普通の検診で、数万円は軽く請求されるので、健康保険の所持は必須です。

次に、Children's Hospital Of Philadelphiaで、インターネット検索をかけると
すぐにホームページをみつけることができ、電話番号を調べ、電話にて予約をとり
ます。

アメリカでは、予約なしにみてくれる病院は、救急病院くらいしかありません。
また、救急病院は対外いつも混んでいるため、重体でない限り、約6時間程度
またないとお医者に診てもらえないことが多いのです。

次回は、アメリカの病院でのアトピーっ子への対応についてです。

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●c●  らんさんに、医療費について、もう少し詳しくお聞きしましたよ。
 0
     それによると、らんさんの場合は、会社経由の保険を購入していて
     90%〜100%の医療費がカバーされそうです。

これを、現在のレートを、1ドル115円で比較すると、

定期健診:26400円、そのうち負担額、880円

不定期健診(風邪とかにかかった場合):13570円、負担額、0円

アレルギー専門医にみてもらうのに:18170円、負担額 1730円

くらいの負担になるそうです。

他にも、いろんな場合を教えてくださったので、計算してみましたが、日本と比べて
みて、保険を使わない場合の単価は、ほぼ同じですし、日本でも、予防医学的な内容
には、保険が利かない場合が多いので、アレルギー検査で、実費を払う場合もある
から、医療費の実態は、ほぼ同じような感じであるように思いました。意外ですねぇ。

ただ、お子さんの1ヶ月の息子の保険費は、252ドル(28980円)だそうです
ので、医師に診てもらう回数によっても、異なると思いますが、国や自治体の補助で、
乳幼児の医療費や、予防接種が、無料になる場合もある日本の方が、幼い子の医療に
関しては、親の負担が少ないと言う感じは受けました。

でも、最近の日本は、福祉に充填する国費を削られる傾向が強く、老人医療などは、
去年から、窓口での負担額がかなり多くなりましたし、自営業をされている場合は、
国民保険の負担額が、特に重いです。最近では、病院にゆけないまま亡くなる、無保
険者さんの問題が、社会問題として、ニュースにも出るようになりましたよ。痛まし
い話です。

乳幼児は、よく病気をします。いざというとき、お金の心配をせずに、高い水準の医療
技術で、全国どこでも、気軽に診てもらえる社会であって欲しいなと願います。

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 「 アメリカ育児日誌  NO.5 」 ・・・ by らん


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こんにちは〜、皆さん。今回はアメリカでのアトピーっ子への対応についてです。

アレルギーの子供には、普通、内服薬(抗ヒスタミン剤、食べ物からでるアレル
ギーを起こすヒスタミンを抑える薬で、副作用は、眠気、めまいなど)、Elidel
(ステロイド剤ではないですが、ステロイド剤と似たような効果があります)、
Hydrocortisone1%(一番弱いステロイド剤です。でも、顔と性器周辺への使
用は避けること)、そして、保湿剤として、Eucerin(スーパーや薬局で手に入り
ます)、Cetaphil(こちらも保湿剤です。多くの保湿剤に使われている羊油
、パラベン、香料に敏感な赤ちゃん用の保湿剤です。が、うちの息子はこちらの
保湿剤にアレルギー反応がでました。)などを薦められると思います。

お医者との治療の流れは、恐らく以下のようだと思います。

もし、アトピーがあるなら、ステロイド剤、Elidelを時々使いながら保湿剤を
必要なだけ使うこと。

恐らく、普通のお医者の延長として、皮膚科にまわされ、ここでも、似たような
ことを薦められ、食物が原因でアトピーがあるなら、1歳になってから、アレル
ギー専門のお医者にまわされ、食物検査。

その結果により、強いアレルギー反応がでている食物を控えるように薦められま
す。と、淡々としています。

もしも、成長が遅れているようなら、栄養士さんにまわされ、カロリーをあげる
ように薦められます。

離乳食がなかなか進まず、栄養がちゃんと取れているか心配の場合は、ミルクと
砂糖を練ったものをあげるように薦められるかもしれませんが、私は息子に 
これはあげませんでした。

除去食の指導についてですが、これも結構淡々としており、牛乳、卵、動物性た
んぱく質がだめなら、これらがもつ栄養素をほとんどカバーしている、大豆製品
をとるよう薦められたり、大豆がだめでも、他の動物性たんぱく質がとれるなら、
動物性たんぱく質をとるように薦められると思います。

要は、炭水化物、たんぱく質、油、野菜、果物類を、政府が薦める分量だけ取る
ようにとおっしゃる程度だと思います。

料理の仕方については、調理師さんにきくことになると思います。アメリカにも、
わずかですが、マクロビオティックを指導する方々がいるようです。

あと、こまごました、ビタミン、ミネラルについての指導は、ホリスティック系の
お医者にきくことになると思いますが、こちらのお医者は、対外保険がきかないた
め、高額になると思います。

次回は、アメリカで手に入る代替食についてです。

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●c●  食文化が違うと、「栄養になる」と考えられている食材も、全然異なるの
 0   だなぁと、考えさせられるお話ですよね。

     以前、らんさんとメールをやりとりしていたときにも、栄養士さんから
     「油ものや、砂糖をもっと摂取して、成長を促すように」と指示された事を
     お聞きしたことがあります。日本では、どちらも、「成長の為におすすめの
     食材」とは、あまり言われない話なのではないでしょうか。

     アメリカ的食べ方だけでなく、日本的な食べ方の両方を知っている らんさ
     んは、食文化のギャップに戸惑い、何をお子さんに食べさせるのが一番よい
     のだろうかと、ずいぶん悩まれたそうですよ。


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 「 アメリカ育児日誌  NO.6 」 ・・・ by らん


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こんにちは〜、皆さん。今回はアメリカで売られている代替食についてです。

アメリカ人向けの代替食は、健康ブームもあってかなり売られています。例えば、
豆腐バーガー、大豆でできたチーズ、豆乳、豆腐パティー、豆腐ソーセージ、など
などです。

また、アジア食が注目されているため、最近では、ごぼうやれんこん、こんぶなん
かも売られるようになりました。白菜やもやし、パクチョイ、だいこんなどは、普
通のスーパーでも売られていたりします。

私のいきつけの健康食品店は、Wild Oatsというお店です。ここで、有機小豆、
大豆、黒豆、うずら豆、ひよこ豆などの豆類、玄米、アマランス、あわ、などの
穀物類、オートミール、麦などホットシリアル系、豆腐、てんペイ、大豆バーガー、
豆乳など大豆加工品、玄麦の食パンやパスタ、そしてアメリカに来てから食べるよ
うになったケール、シャード、アーティチョーク、リーク、西洋かぶ、ハーブ類など
をよく買っています。

また、日系スーパーがあるので、ここで、5キロ2000円くらいの胚芽米を買って
います。あと、アレルギー対応のミルクについてですが、一般的にSimilac Alimentum
(HypoAllergenic)をお医者に薦められます。

これは、牛乳がベースですが、酵素により牛乳のたんぱく質が分解してあります
(多くの赤ちゃんは、この動物性たんぱく質にアレルギー反応がでるからだそうです)

他にも、大豆をベースに作られたミルクも売られているようです。また、Similac
Alimentumは、スーパー、薬局で手軽に手に入りますが、一缶2500円くらいと
かなりお高いので、お医者にこのミルクを処方してもらうよう頼んでみると良いと
思います。

保険会社によっては、処方箋に加えて、なぜこのミルクが必要か、お医者に理由を
書いてもらわない限り、保険をおろさないところもあるので、各々保険会社に問い
合わせてくださいね。

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●c●  らんさんが買われているのは、日本では、「ペプチドミルク」の名称で売ら
 0   れている物と同じ種類の商品のようです。ネットの通販でも、かなりよく売れ
     ています。通常のがダメという場合に、手始めにまず使ってみる方が多いの
     でしょうね。850g缶で、定価が3100円くらいです。

     さらに、これでもダメという場合には、乳成分を含まないタイプも売られ
     ていて、一番高い物で、同じ850g缶が、3700円ほど。

     らんさんのお子さんは使わなかったそうですが、アメリカでも同様の商品が
     売られているそうです。

     ちなみに、これには、 卵も乳も、大豆成分も含まれていません。ただ、味など
     を考えると、通常のミルクや母乳とは、かなり異なった感じです。

     ここまで制限するレベルのミルクは、通常なら、医師の指導の元に使用する
     事になると思うのですが、私が想像していた以上に、販売数が多いので、
     親の判断だけで使っている人が多いのかなぁ?と、ちょっと気になります。
     
     さて、値段的に、定価で試算してみたら、通常のミルク代の、約1.3〜
     1.5倍でした。一般品は、安売りもあるので、実質はもっと差があるこ
     とでしょう。赤ちゃん用ミルクは、日本でも、かなり家計を圧迫しています。

アレルギー対応ミルクについては、おすすめ商品でも取り上げていますので、チェック
してみてくださいね。こちらから


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 「 アメリカ育児日誌  NO.7 」 ・・・ by らん


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こんにちは、皆さん。

昨晩、アトピーおいしいカレンダーを参考に、ひじきの白和えと寒天フルーツゼリー
を作りました。うちの息子、どちらも喜んでたくさん食べていました。特にひじき
の白和えは、今回初めて作ったにも関わらず、全然躊躇せず食べてくれたのには
びっくりしました。

さて、今回はうちの保育園での緊急対処について書いてみたいと思います。

うちの息子は食物アレルギーとぜんそくもちのため、アレルギー反応(嘔吐、腫れ、
蕁麻疹など)がでた場合にあげる、抗ヒスタミン剤、万が一アナキラフィシーショ
ックをおこした場合にあげる、エピペン、ぜんそくによる呼吸困難を和らげるために
使う、albuterolの3つを保育園で常備してもらっています。

各薬についての説明を担当の先生にし、薬の使用法を書類に記入しサインすると、
何かがあったときすぐに薬をあげてもらえるようになります。もし先生が薬をあげ
るべきかすぐに判断できない場合は、電話をしてくれます。

もし薬が全然効かず、息子の状態がおかしい場合は、すぐに911に電話をしてくれ
ることになっています。やはり素人には薬をあげるタイミングを判断するのは難しい
ですし、もしも息子が死んでしまったらこれは大変なことなので、先生方はちょっと
したことでも薬をあげる傾向があるのがマイナス面ですが、アナキラフィシーショッ
クなどで、すぐに薬を処方しないと手遅れになってしまう場合のために、息子の近く
に薬を常備していてもらうことができることはとてもありがたいことです。


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●c●  らんさんが保育園に預けられているお薬に、「エピペン」も含まれていま
 0   したので、ちょっとお尋ねしたところ、以前このメルマガでもご紹介した
     商品と同じものと言うことでした。

    エピペンについては、こちら→ http://yoikomap.nobody.jp/kusuri.htm#8

我が家では、以前、抗ヒスタミン剤とかゆみ止めの塗り薬を、幼稚園と小学校で置か
せてもらっていました。先生達は、薬に関してはド素人なので、気になることがあっ
たら、使う前に、とにかく電話が入りました。保育園に比べたら、どちらも、ある
程度年齢が大きいので、塗り薬は、本人がかゆいときに、自分で塗っていたようです。



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 ◎「アメリカ育児日誌  NO.8 」 ・・・ by らん


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こんにちは〜、皆さん。

先週息子は今までいたクラスを卒業し、プリスクールに通うことになりました。

ま、ただクラス替えをしただけのような感じですが、大きな変化といえば、子供
の数が増えたことでしょうか。

そこで一番心配なのが、教室の汚れ。教室がかなり混んでいるし、土足なので
教室の汚れが激しいです。うちの息子、クラス替えをした初日に、喘息の薬の
お世話になってしまいました。

アメリカ社会でも土足の汚さが認識され始め、家の中では靴を脱ぐ家庭が徐々に
増えてきているようですが、うちの保育園ではまだまだ。靴が着替え用の服やら
下着がはいっているロッカーにそのまま突っ込まれていたり、昼ね用の毛布が床
に放置されていて、他の子が汚い靴でずかずか踏んでいたり。土足生活だから
西洋では椅子に座るのが普通かと思いきや、そんなこともなく、皆床で遊んで
いたり。

私が住んでいる地域は、もうかなり寒くなってきています。しばらく喘息の薬が
いらなかった息子ですが、また目が離せなくなりそうです。

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      ◎「アメリカ育児日誌 NO.9 」 ・・・ by らん

 
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 こちらは秋を通り越して、冬並みの寒さの毎日です。

 日本の絵本を読みながら、しきりにおにぎりが食べたいという息子に、頻繁に
おにぎりを作らされている今日この頃。日本の絵本に万歳です。

 さて、新しいクラスに慣れてきた息子、とくに病気もせず、毎日元気にやって
いるようです。

 新しい先生たちは新米の先生で、経験が浅いこともあってか、とても慎重に
息子の面倒をみてくれているようです。

 最近の息子のクラスの活動を一部紹介してみますと、釘を金槌でたたいたり、
雑誌を切り刻んだり、キャッシュレジスターとお金でお店ごっこをしたり、
レゴで遊んだり、手紙をポストにいれたり、という感じです。日本でも似たよう
なものでしょうか。

 話は変わって、今回は一つ珍しいレシピを紹介しようと思います。

 これは、「ハマス」という ピタパン、セロリやにんじんに、ジャムのように
つけて食べるもので、中東でよく食されているものです。

 牛乳も卵も入っていないので、アレルギーっ子にやさしい食べ物だと思います。

◆材料

にんにく 2かけ
レモンジュース 1/4カップ 
水 1/4カップ 
ひよこ豆(煮てあるもの) 400g 
タヒニ(または、ごまペースト) 1/2カップ 
塩 小1 

この材料すべてをフードプロセッサーまたはブレンダーにいれ、ペースト状に
なるまでかき混ぜたらできあがりです。

中東料理は、意外と牛乳も卵も使用されていない料理がたくさんあるようです。

それでは、また〜。


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●c● 保育園との、いろんなトラブルを、以前から個人的にもお聞きしていただけ
 ▽  に、新学期は、さい先のよいスタートで、ラッキーでしたね。園との交渉に
    神経を使っていた らんさんの精神的な負担も、ずいぶんと減ったそうです。   

 ところで、日本ではマイナーな中東料理でしたので、らんさんに「ハマス」って、
どんな味なのか、もう少し伺ってみました。すると、「さっぱりしたマヨネーズという
感じ」だそうです。「Hummus」で検索をかけると、たくさん写真が出てくるそうなので
ぜひチェックしてみてくださいね。

 中東料理には、卵や牛乳を使わないものが他にもたくさんあるそうですよ。伝統的に
あまりそれらを食べずに来た地域なのかもしれませんね。興味を持たれた方は、チェッ
クしてみてください。

 ちなみに、ひよこ豆は日本ではまだ珍しい食材かもしれませんが、栄養価も高く、
酸味を加えるとコクが出て、大変おいしいお豆さんですよ。

 日本では、生のニンニクを、幼い子の調理に使いませんので、ニンニクなしで作れば、
フレーバーがより日本人向きかも。ゴマも入っているので、ゆでた和・洋の野菜のあえ
物にも合いそうですね。もちろん、プレーンなクラッカーなんかにのせてもおいしそう
です。

 ひよこ豆は、「ガンバルゾー」の名前でも売られていて、有機栽培ものも、日本で
簡単に手に入るようになりました。まだ食べたことないわと言うママは、ぜひ一度
使ってみてくださいね。洋風スープやカレーの具にもよく使われます。




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  「アメリカ育児日誌 NO.10 」 ・・・ by らん


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さて、今回はアメリカでの日本食について書いてみたと思います。

日本食はヘルシーだと、アメリカでもかなり普及しているのですが、実際どんな
日本食がアメリカで普及しているか、想像がつくでしょうか。

まずは、寿司。

寿司といっても、生魚はやはり苦手な方が多いようなので、アボガドやカニかまが
入った巻き寿司が一般的で、ほとんどのスーパーで手に入れることができます。

あとは、味噌汁と枝豆。これらも、ほとんどのスーパーで売られています。

実は、日本食でヘルシーな食品だと思われているのは、寿司・味噌汁・枝豆ぐらい
です。あと人気があるのは、照り焼きのたぐいです。

アメリカの照り焼きチキンは、とても甘くて、キャンディーのようで、まさにア
メリカ人好み。多くの日本食店が中国人によって経営されていることもあってか、
とてもアメリカナイズされた日本食店が多く、本当の日本食の味を出している
お店は少ないのが現実です。

また、そのため、寿司以外は、甘すぎ、塩辛すぎで不健康だともいわれいます。
意外ですね。


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●c●  日本食がブームという言葉はよく聞きますが、その実態を聞いてみたら
 ▽   ちょっと意外ですよね。

 話のついでに、練り製品についても伺ってみたら、「かまぼこや野菜天は、日本
食品店か中国食品店にいかない限り、手に入らないようです。化学調味料が使われ
ていない かまぼこや野菜天を入手するのは困難なため、まだアメリカに来てから、
野菜天は全然口にできていません。」と言うことでした。

 骨がないから、外国の方にも食べやすい ヘルシーなタンパク質源だと思ったので
すが、これは普及していないんですね。魚嫌いな私の大好物なんです。

 また、かつて欧米で海草は、海のゴミとしか考えられていませんでした。海草を
食べる食文化なども普及すると、もっと、健康にいいのになと、読ませていただき
ながら考えました。


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 ◎「アメリカ育児日誌  NO.11 」 ・・・ by らん


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 こんにちは、皆さん。

 さて、アメリカでは、11月の第3木曜日は感謝祭となっており、この日は、
家族揃って、七面鳥、マッシュポテト、クランベリーソース、パンプキンパイ
などを食べます。

 我が家もとりあえずこれらを作っていただきましたが、日頃こんなにお肉を
いただかないため、翌日私もアメリカ人の旦那までも胃がもたれてしまいました。

 息子はというと、七面鳥の肉を一かじりして、好きじゃないといい、パンプキン
パイは、みただけで、いらないといって、クランベリーソースとパンばかり食べて
いました。

 この感謝祭は日本のお正月のように、たくさんお料理を作って、数日同じものを
食べ続けるのが普通ですが、我が家では、次の日からまた和食に戻っていました。

 ちなみに、この七面鳥の相場は、大きさにもよりますが、一羽2000〜4000
円くらいです。

 話はかわって、また新しいレシピを紹介しようと思います。今回のは、キノアと
黒豆のサラダです。キノアは、南アメリカ原産でインカ帝国の人々の貴重な蛋白源
だったそうです。


■材料

黒豆(煮たもの)   400g
キノア        1カップ
とうもろこし     1缶
鶏がらスープととうもろこしの缶詰に入っているジュース、水
をあわせて 2カップ
クミン         小1
オリーブオイル     少々
塩・こしょう      少々(いれなくてもいいです)
酢またはレモン汁    少々
パセリ         お好みで


■作り方

まず、鶏がらスープ、とうもろこしジュース、水を鍋にいれ、煮立たせ、そこに
キノアを加えます。15分くらい弱〜中火で、キノアがやわらかくなるまで煮ます。
少し覚ましてから、その他の調味料、黒豆、とうもろこしを加え混ぜたら、できあが
りです。

この料理のメインの味はクミンです。もしかしたら、日本では手に入りにくいかも
しれません。うずら豆をたくさん食べるメキシコ人は、いつも豆にクミンを加える
そうです。そうすることで、おなかにガスが溜まるのをふせいでくれるそうです。
また、クミンはカレー粉にも主な原料でもあります。もし、クミンが手に入るよう
なら、ぜひ一度、キノアと黒豆のサラダを作ってみてくださいね。


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●c● ここ数年で、ずいぶんと日本でもサンクスギビング(感謝祭)がメジャーに
 ▽  なって来ましたよね。ちなみに私、七面鳥は動物園で見たことしかないです。

キノアは、小粒の雑穀なので、長く煮なくても、すぐクタリと柔らかくなって、幼児に
も食べやすい雑穀の一つです。私はよく、お米に1割ほど混ぜて炊きますよ。

ミネラル満点で、栄養価も高く、近年人気の食材ですので、食べたことがない方は、
ぜひ、試してみてくださいね。
 
 おすすめ商品でもご紹介しています。こちらから→キノア
 


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 ◎「アメリカ育児日誌  NO.12 」 ・・・ by らん


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 こんにちは、皆さん。

11月の26日はうちの息子の3歳の誕生日でした。学校でお友達の誕生会
が次々と行われていたようで、息子を送りにいくと、キッチンのテーブルに
大きなケーキが置かれているのをたびたび目撃しました。息子は毎回食べる
ことができずに悲しい思いをしていたのかもしれません。

自分の誕生日がいつか、何度も私に尋ね、その度に、そしたらケーキに蝋燭
ともすんだねといっていました。

仕方がないので、さつまいもケーキなる牛乳・卵なしで作るケーキのレシピを
探し出し、息子と一緒にケーキを作りました。息子は大感激で、蝋燭に火を
ともし、歌を歌って、いただきましたが、実際息子はあんまりこのケーキ好
きじゃなかったようで、あまり食べていませんでした。

でも、自分で作った誕生日ケーキだということにかなり興奮していたようで、
明日 友達皆にみせたいといってはしゃいでいました。

そして、翌日、学校の皆とパーティーを開くため、パーティー用の帽子やら、
おもちゃのラッパ、そして私が作った大きなゼリーをもって学校にいきました。

息子は大満足だったようで、誕生会の話を何度も何度もしていました。ほんと、
別にケーキが特別に美味しいものだと思ってもらう必要はないですよね。

現に私もケーキははっきりいってあまり好きじゃないです。昔から生クリーム
を見ただけで吐き気がしていました。なんでこんなもの皆好きなのかさっぱり
わかりませんでしたが、母親と一緒にケーキ作りをしたことは、今でもとても
楽しい思い出として残っています。

ちなみに、息子の学校でお母さん方が、パーティー用のスナックをいろいろ持っ
てこられ、うちの教室には、数人食物アレルギーの子がいるため、先生方が困っ
ていたようです。

そして、今月のニュースレターに、クランベリー、牛乳、卵が入ったお菓子を
持ってこないようにしてくださいと書かれていました。先生に感謝感謝です。

 
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●c● 保育園で食べるお菓子のことについて、らんさんにもう少し伺って
 ▽  きました。

「アメリカでは、昼寝の後にスナックタイムがあり、フルーツ、ヨーグルト、チーズ
とクラッカー、クッキー、スニッカーズバーみたいなやつなどを日替わりで学校が
提供しています。また、お昼ごはんもお菓子も、セルフサービス形式になっており、
子供が好きなものを好きなだけ食べるようになっています。」とのことでした。

日本では、集団生活でのおやつって、先生達が厳密に管理していて、決まった物
をごく少量、子供に分け与えるというイメージが強いので、園で食べたものを把握
しやすいのですが、こちらでは、種類も量も多いみたいですね。食物アレルゲンの
誤食が起こりやすい状態である事を、らんさんは心配されていました。
 

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 ◎「アメリカ育児日誌  NO.13 」 ・・・ by らん


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今回はクリスマスについて書いてみようと思います。

うちの旦那(一人っ子)の両親は離婚しているため、一年交代で父親の方の家族と
親の方のとでクリスマスを迎えています。

今年は義父親とクリスマスを迎える番。義父親の再婚者には子供がいないので、
子供たちがたくさん集まる、この方の姉の家でクリスマスを迎えます。

大抵25日のお昼ごろに皆で一斉にクリスマスツリーの側に置かれたプレゼントを
開け、豪勢な夕食を食べてパーティーは終わります。

この義父の再婚者と彼女の兄弟の子供たちは皆ユダヤ人ですが、ハヌカという
ユダヤ人が恒例やるクリスマスパーティーのようなものはせず、普通にクリスマス
パーティーをやります。

クリスマスがある週は皆さんお仕事をお休みして、そのまま1週間家族団欒の時を
過ごすようです。私たちは3日のみの滞在予定です。

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●c● 日本では、ケーキ&プレゼントであっさり終了しちゃうクリスマスですが
 ▽  アメリカのクリスマスは長いんですねぇ。

以前から、映画で見て気になっていたのですが、ツリーの下に、山積みのプレゼント
がある謎についてお尋ねしたら、「こちらではクリスマスの日はおじいちゃんおばあ
ちゃん、そして親戚、いとこも皆きてするものみたいですから、プレゼントが山積み
されるほど集まるんだと思います。また、プレゼントは子供だけのためではなく、
大人同士でもプレゼント交換をするので、やはりすごい数のプレゼントが集まります
ね。」と言うことでした。日本の年端もいかないおこちゃまが、何万ものお年玉を
どっさり集めちゃう図を想像して、なるほどーと納得しました。


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 ◎「アメリカ育児日誌  NO.15 」 ・・・ by らん


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こんにちは。

今回は、アメリカの常食について話してみたいと思います。

やはり、アメリカ人の食事の定番と言えば、ハンバーガー・サンドウィッチ類・
ピザ・フレンチフライ・フライドチキン・コンビーフ・サラダ。

意外と日本に知られていないアメリカの定番食は、チリ・ブリートー・エンチラ
ダなどメキシコ料理。

そして、スパゲッティー・ラザーニャ・クスクス・フィッシュ&チップス・ソー
セージなど西洋各地の定番料理。

軽食として、中華料理(皆さん中華はすぐお腹の減る料理だといいます。アメリ
カの中華料理はものすごい油の量なんですけどね。)。

家でなかなか手間がかかって作れなくても、とっても人気なのが、インド料理
(こちらのインド料理は、バターたっぷりです)

最後に、ヘルシーだと人気な、寿司。

最近の新聞で、中華料理店が一番繁盛しているとでていました。速くて、安くて、
ヘルシーだからだそうです。

私が思うに、アメリカの食事は、各国のおいしい料理のかき集めという感じじゃ
ないでしょうか。

女性が料理をしなくなっているアメリカでは、外食が定番になりつつあり、また、
電子レンジでチンしてすぐ食べられる冷凍食品も定番です。シリアルと冷凍食品
の品数には本当にびっくりさせられます。

うちの保育園で、資金集めのために冷凍食品の販売をしているのですが、ほとん
どのメニューが揚げ物と肉です。

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●c●  アメリカの日常食にいてお話を聞いてみたら、なんだか意外な感じがした
 0   のは私だけでしょうか。パンの国のイメージが強かったのですが、案外、 
     ごはんのおかずに合いそうなメニューが多そうですね。

 ちなみに、むこうでは、ハンバーグを食べる習慣はなくて、全てあれは、パンに
はさんで、ハンバーガーにしちゃうんだそうです。へーーー。

 でも、どれも食べ慣れていない私なんかが常食すると、メキメキ脂肪が付きそう
です(*^_^*)>

 

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◎「アメリカ育児日誌  NO.16 」 ・・・ by らん


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2週間前しばらく春日和だったのですが、先週いきなり雪が降り、かなりの天候の
ギャップからか、うちの息子咳風邪をひいていました。1週間以上も咳をしていま
したが、特にぜんそくにもならずにすみました。やれやれ。

前回、アメリカの常食について紹介しました。

先月義継母が来ていたので、アメリカの伝統食についてきいてみました。

彼女によると、それは、、、インディアンの食べ物だから、とうもろこしの煮たもの
とかそんなもんだと。

うーーん、インディアンのことは考慮にいれてなかったので、ちょっと期待はずれな
答えでした。

やっぱりアメリカの伝統食ってハンバーガーとフレンチフライでしょうか。

ちなみに、ハンバーガーは120年ほど前にアメリカオハイオ州で作られたもの
だそうです。

健康ブームが続いているアメリカ。

数ある健康食品やサプリメントの中でもかなり注目されているものがあります。

それは、ウィートグラス(麦の葉っぱですね)とスピルリナです。

どちらもクロロフィルが豊富でがんの予防にもなると大人気のようです。

海草をたくさん食べている日本人には特に関係のない話のようですが、海草を食べ
ないアメリカ人の間で甲状腺の病気が昔かなりはやっていたようです。

最近では、塩に海草に含まれている成分のヨウ素を添加することにより、甲状腺の
病気が減ったようですが、何を隠そう うちの旦那も義父親も、甲状腺の病気をわ
ずらっています。

親子そろって甲状腺異常なら遺伝的なこともあるのかもしれませんが、魚なんて
家で食べたことがなかったといううちの旦那、うちの息子はしっかり海草を食べて
いるので、将来うちの息子にも甲状腺異常があらわれるかどうか観察してみようと
思います。

なんでも好き嫌いなくまんべんに食べ物を摂取したいものですね。


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●c●  日本に住んでいると、「ぶり大根」や「赤飯」のような定番の献立がある
 0   事を当たり前のように感じますが、これって長い歴史の中で育まれた貴重な
     文化遺産だったんだなと、改めて考えさせられるお話しでしたね。

ところで、ウィートグラスについて、もう少しお尋ねしてみたら、どうも日本で青汁の
原材料としてよく使われている大麦の葉のようです。

日本と同様な加工がなされて、粉末やジュースとして飲むことが多いそうですが、猫
の草のように、店頭に生い茂った葉っぱが売られていたりもあるそうですよ。

アメリカでの、サプリメントをたくさん摂取する生活スタイルが、近年、日本でも抵抗
なく取り入れられつつありますが、らんさんの話をうかがってみると、普段の生活の中
で摂取しない栄養素を補うために、サプリは欠かせない習慣の一つのようですね。

ところが、日本では、健康的で、風土にあった伝統食が存在しているにもかかわらず
「サプリを日常的に飲む方が、食べるよりもより健康になれる」みたいな幻想があっ
て、幼いうちから子供に、習慣としてガンガン摂取させる親も増えているようです。

幼児期から、同じ原材料の食材を毎日とり続けていると、アレルギーになったりする
可能性はないのかしら?と、私は漠然と不安に感じますが、果たしてこれは、杞憂で
しょうか?


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 ◎「アメリカ育児日誌  NO.17 」 ・・・ by らん


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4月から週一で日系幼稚園に息子を通わせてみることにしました。

せっかく日本人の母親から生まれたのだから、日本語と日本文化を知ってもら
いたいと思ったからです。

また、将来帰国する際にも日本語は必要ですからね。

ここの幼稚園には、日本人の子はもちろん、ハーフの子も純アメリカ人の子
たちもきています。

なかなかまだ日本語を話せない子もいるようで、うちの息子はすぐに皆と
仲良くなったようです。

ここの学校にも食物アレルギーをもつ子が数人いるそうです。

ですが、びっくりすることに、今まで誤食が起こったことがないそうです。

昼食の時間は1時間あり(大学所属幼稚園の方では、15分くらいです)、
うちの息子何一つ残さずすべて食べて帰ってきました。

お弁当だと皆競い合って一生懸命食べるそうです。それにしても感激して
しまいました。

日系幼稚園での薬の管理についてですが、薬は預かれないということでした。

やはり薬の量やあげ方など間違えたら責任おえないからでしょうか。

息子の幼稚園では、勝手に規定量以上に頻繁に薬をあげていたことが多々
ありました。

どちらのケースも極端な感じですね。

アナフィラキシ−ショックなど手遅れにならない前に処置の必要がある場合
やはり手元に薬があったほうが安心ですし、ぜんそくの薬のように、規定量
以上に与えすぎると効果が薄れ本当の緊急事態の時に効かなくなってしまう
薬には十分注意がいりますし、難しいものですね。


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●c●  アメリカにあっても、日系幼稚園の保育の方法は、やはり日本式の
 0   保育に似ています。日本人のご両親が育てているお子さんもたくさん
     預かっているから、そんなリクエストが多くて、自然とそうなるので
     しょう。保育にたいする方針も、お国によって全然違うんですね。



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 ◎「アメリカ育児日誌  NO.18 」 ・・・ by らん


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 最近めっきり暑くなり、アイスクリームを売るトラックが毎日来るようになり
ました。

 息子が近所の子がアイスクリームを買って食べているのをみて自分も欲しいと
いうようになりました。

 昨年の夏は旦那がアイスクリームを食べているのをみて欲しがり、旦那が大豆
でできたアイスクリームをあげていました。

 ですが、アイスクリームを食べた後の機嫌の悪さといったら。そこで、昨日
旦那と話あって、しばらくアイスクリームではなく、フローズンフルーツをあげ
ようということになりました。

 その話を息子も横できいていたので、結構すんなりアイスクリームはあまり体
によくないんだね、それじゃもういらないよと息子がいっていました。アイスク
リームをもうあげ始めてしまった以上、子供にそんなに我慢させるのもかわいそ 
うな気になりました。量を減らして、たまにアイスクリームをあげるのもありで
しょうか。

 アメリカ人の現在のダイエットから一番減らすべきものは砂糖だといわれてい
ます。

 以前知り合いから、体重減らすから、うちにある砂糖が入った食品全部あげる
ねと大量の食品をもらい、最後に、「これで、もうしばらく買い物にいかずにす
むわね」といわれましたが、彼らが帰ってから、中身をよくよくみると、チョコ、
コンデンスミルク、コーンシロップ、チョコレートフロスティング、超甘い照り
焼きソースのもと、カラメルなどなど、とてもじゃないですが、私の口に合う
ものは一つもありませんでした。仕方がないので、近所の方に全部あげました。

 アイスクリームやソーダなど、食物繊維も含まれていない糖分をとると、私
だって頭痛、睡魔のため機嫌が悪くなります。皆さんはどうでしょうか。


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●c● アイスで息子さんのご機嫌が悪くなったり、らんさんが頭痛や睡魔を覚える
 0  と言う話を読んで、日本ではあまり聞かない話なので、不思議な気がして、
    さらにお話しをうかがってみました。

 すると

アメリカの健康雑誌や本には、大抵 砂糖で頭痛、めまい、睡魔が起こると書かれ
ていて、アメリカで砂糖は、かなりの悪役のようです。

ちなみに日本では、砂糖よりも、どちらかというとコレステロールが、CMや本など
で悪役に祭り上げられていいますよね。

我が家でも、アトピーに良くないからと、砂糖の摂りすぎには気をつけているのですが
日本では、砂糖が持つ精神安定の効果が、案外 評価されています。
こんなサイトに書いてあるようなことです。
   http://sugar.lin.go.jp/japan/kiko/jk_9904b.htm

もちろん、住む地域や人種によって、体に必要な栄養と、害になる食材が異なるので、
日本とアメリカの栄養学が異なっているのは当然のことだと思います。

でも、食べ物へのとらえ方がずいぶん日本とは違うんだなと、おもしろいですよね。


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 ◎「アメリカ育児日誌  NO.19 」 ・・・ by らん


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 こちらにある健康食品店で、牛乳が使われていないラヴィオリ(中にチーズ、
ほうれん草などがつまったパスタ)が売られているのを発見し、息子の幼稚園の
給食でよく出されているものなので、さっそく買ってみました。

 私が味見したところ、とても美味しかったので、息子も好きかなと思って、味見
をさせてみると・・・「ぺっ、これ塩辛い」といって一口しか食べませんでした。
食べなれていないからでしょうか。

 パスタやスパゲティはまぁまぁ好きのようですが、息子曰く、大根(特に切干
大根←よいこさんのおいしいカレンダーのレシピです、息子は大根ヌードルと呼ん
でいます)が息子の一番好物だそうです。

 うれしいですが、悲しいかな息子の学校で大根がだされることはまったくない
です。うちの息子の幼稚園では、昼に何を食べたかの一覧表が毎日張り出される
のですが、毎日出された野菜を食べている子ってはっきりいってうちの息子と
もう一人中国人の子くらいです。

 セサミストリートのライブで、クッキーモンスターの好物は実は、ブロッコリー
なんだぞ〜っといっているのをみて、かなり国家レベルで野菜の大事さを宣伝して
いるなぁとしみじみ思いましたが、まだまだ野菜を食べない大人たちがいるアメリカ。
改善されるにはまだまだ時間がかかるんじゃないでしょうか。

 パスタやスパゲティがまぁまぁ好きというところに、ちょっと疑問をもたれた方
がいるかもしれないので、ちょっと書き足しておきます。

 アメリカの料理はやっぱりアメリカ人向けに作られているので、日本のスパゲティ
と味が違うと思います。だから、恐らく和食になれている息子にとって、日本人向
けに味が改良されていない西洋料理は余計に食べづらいのだと思います。


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●c●  らんさんによると、アメリカの子は、ほんとうに野菜を食べないみたい
 0   です。サラダ系のお野菜を少し食べる程度とお聞きしたので、日本人だと
     それでは便秘になってしまうし(日本人の方が、欧米人よりも腸が長い
     から、繊維がないと消化不良で詰まってしまうのです)何より、野菜を
     食べない生活では湿疹が出やすくならないのかしら?とも気になります。
     やはりそんな事情もあって、サプリメントなどが普及しているのかも
     しれませんね。



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 ◎「アメリカ育児日誌  NO.20 」 ・・・ by らん


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●c●  らんさんのリポートも、残り2回です。今回のテーマは血液検査。
 ▽   一年ぶりの検査結果を書き送って下さいました。

実ははじめ、いつもどおりの原稿量だったのですが、それを元に何度か質問のメール
でやりとりするうちに、どんどんいろんな話が出てきて、コメントを足していたら
ずいぶんと長くなりました。

 でも、検査結果の比較は、みなさんもとても気になる部分でしょうし、この機会に
知っておいて欲しいなと思う事もあったので、今回はらんさんのお話からテーマを拾
わせていただいて、アトピーに関連する話が出来たらと考えています。

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 先週の木曜日、アレルギー専門医のところにいって3度目のパッチテストを
やってきました。

前回、息子が2歳半で検査したときに、食べ物で反応したのは、

牛肉2+、卵0、牛乳2+、鶏肉2+、豚肉2+、ピーナッツ4+、カシュー
ナッツ2、ピスタチオ2(4が一番強いアレルゲンです)で、

米0、チョコレート0、グリーンピース0、とうもろこし0、ライ麦0、
イチゴ・オレンジ・トマト・バナナ・にんじん・ジャガイモ・麦・大豆・
えび、アーモンド0、ゴマ0、栗0、くるみ0、ピカンナッツ0でした。

その他には、猫2、犬4+、5種混合カビ0、ダニ0でした。

今回、一年経っての血液検査結果は、

牛肉2+、卵2+、牛乳3+、ピーナッツ4+で、今回から卵に反応が
でましたが、鶏肉・豚肉・カシュー・ピスタチオは0になりました。

また、猫0、犬0、花粉3+、ねずみ2+、ハムスター2、ウサギ2+で、
カビとダニは、やはり0でした。

 意外にも、鶏肉、豚肉、そして、ピーナッツ以外のナッツ類へのアレル
ギー反応がみられませんでしたので、木曜日の晩に、初めて餃子をあげて
みました。

 うちの息子「変な味〜」といいながら、一つだけ食べてました。肉なし
で今まで育ってきたので、肉の味が変に感じるんでしょうね。

 ビタミンB12は、肉、魚貝類、納豆などの発酵食品からしか摂取ができ
ないと、以前健康本で読み、毎日3食魚をだすわけにもいかず、豆乳に添加さ
れているビタミンB12にかなり頼ってきました。

 豆乳も結構甘いので、鶏肉、豚肉を少しずつ料理に取り入れることができ
るようになって本当によかったです。

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     ここから私の質問です。

●c●  アメリカではピーナツアレルギーが、日本に比べてかなり多いそう
 0   ですが、息子さんの場合は、パパにピーナツのアレルギーがもともと
     あったのでしょうか?それとも、食べさせるうちに反応が激しくなっ
     たのでしょうか?

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 そうですね。

 ピーナッツはやはりアメリカでは有名なアレルゲンなので、もともとピーナツ
はあげていませんでしたが、確か、1年半前に、何故かうちの旦那がピーナッツ
バターをぬったパンを息子にあげて、息子がげろげろポーチで吐いたことはあり
ました。それが最初で最後のピーナッツ体験だったので、徐々にアレルギー反応
をみせるようになったわけではないようです。

 それでも、やはり小さい頃にアレルギー反応がでてしまったので、あれから
ずいぶんたった今でもピーナッツへのアレルギーを克服できずにいるのかもしれ
ませんね。

 ちなみに、うちの旦那はピーナッツバターが大好きで、毎日のように食べて
います。でも、特に何も旦那にはアレルギー反応はないようです。

 私は昔からピーナッツを食べる習慣がないので、あまり口にはしないのですが、
食べても何も起きません。

 また、牛肉、牛乳、卵へも過去にアレルギー反応がでて、皮膚の腫れ、嘔吐が
ありましたので、なかなか克服できないアレルゲンになってしまったのでしょうか。
残念です。

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●c●  一年半前というと、息子さんは二歳頃ですから、元々その食材への
 0   アレルギー反応をもっている場合は、まだまだ激しい反応を起こす
     事がある時期ですよね。

赤ちゃん期だけでなく、一歳から二歳くらいでも、食べ物で咳込みや嘔吐、
じんましんなどを体験されるお子さんは、結構いますよ。  

実は、「子供の頃からあまり好きではない食材」と、逆に「大好物の食材」に
アレルギーが潜んでいる場合が多いと言われています。

私は子供の時に、卵を普段から食べていたものの、たくさん食べたり、乗り物の中
で食べると、いつも気分が悪くなるのを不思議に思っていました。

でも、子供3人共に、卵アレルギーが出ましたし、父が普段から鶏肉嫌いで、体調が
悪かった時など一度、鶏肉でじんましんを起こしたのを見て納得しました。我が家は、
父から娘へ、生活に支障がない程度の弱い卵系アレルギーをもらっていたんですね。

食や住環境が昔より悪いから、孫であるうちの子たちが、一番激しく反応したんだと、
今は考えています。

 なので、ピーナツ大好物のらんさんの旦那さんも、もしかしたら本人が気づかない
程度のピーナツのアレルギーを、元々持っていらっしゃるのかもしれませんね。

 また、らんさんは以前、生クリームが子供の頃から苦手という話を書かれていたの
で、息子さんに牛乳の数値が出てしまうのかも。

 今、これを読んで、思い当たる節があって、私のせいでうちの子がアトピーになっ
たのかもと、心を痛めたママもいらっしゃるかもしれません。

 でも、現代はアレルギーに悩む人が多い時代ですから、誰にだって遺伝でもらった
因子は、なにがしかあるハズだと思うのです。

 だから「自分ではどうにもならない遺伝という部分だから、クヨクヨしても仕方が
ないや!」と気持ちを切り替えて下さいね。

 我が家も卵や牛乳では、血液検査で3がはじめは出ていましたが(アメリカと日本
で数字の基準が同じかどうかはわかりませんが)、その後、一時期食べないよう制限
した事で徐々に数値が下がりました。そして、今は、生卵以外は全て食べられますよ。

少し他の子より時間はかかるかもしれませんが、4〜6歳くらいまでに、少しずつ食
べられるようになればいいかと、どうぞ長い目で見てあげて下さい。

 また、食べなかったことで、値が0になった素材もあったのに対して、ピーナツの
値が減らなかったり、卵の値が増えてくると言う結果が出ています。

そんな時は、もしかしたらその原因の一つに、知らない間に微量を摂取し続けている
可能性を疑ってみるのもいいかも。

 例えば、ピーナツそのものを食べていなくても、油のような形で、加工食品を作る
工程で調理に使われる場合です。日本よりもピーナツが日常生活に欠かせない素材に
なっている アメリカならではの事情があるのかもしれませんね。

 保育園の給食で使用した、出来合いの加工品の中にピーナツが使用されれば、親には
わからないですし、工場のラインで混じったり、特に表示義務がない工程で、助剤の
ように使用されていれば、やはり通常はわかりませんよ。

 卵なら、卵殻カルシウムのような、卵そのものでない形で、卵由来の成分がカルシ
ウム添加の目的で、サプリやお菓子などに入っているとわかりにくいものです。

 検査の結果を受けて、食品の裏の表示を再確認したり、わかる範囲で身近な食材を
見直してみるのもいいのではないかと思います。

 もちろん、血液検査は、あくまで目安です。数値が出ていても、食べられる食材は
ありますから、こんな話を書くことで、食べる物がなくなるほど、神経質にならない
で欲しいなと願うのですが、今悩まれているママの参考になればと思います。

 今回の結果を受けて、らんさんの息子さんは、もうしばらく、いくつかの食材での
制限は続きそうです。

でも、鶏肉が0と言うことは、卵も近いうちに食べられそうな期待を持てますし、大
豆やゴマがOKなので、日本で言う精進料理系の献立を、うまく普段の生活に取り込む
工夫ができたら、栄養的には何の問題もないと思いますよ。     

むしろ、肉をたくさん食べる一般的なアメリカの食事よりも、かえって健康的なんじゃ
ないかとさえ思うのです。

一般的には、1〜2歳頃までが、食べ物のアレルギーが多い時期だと言われます。

3歳半になられたので、これからは少しずつ食べられる素材に挑戦して欲しいなと思い
ますし、アトピーで損した分を、家族みんなの健康につなげるラッキーへと、食べ物
からぜひ変えていって欲しいなと心から願います。

       アトピー四コマ 「そう言えば、昔は敏感だった」
           
    
また、血液検査の結果を受けて、らんさんのように、はじめての食材を調理してあげる
ご家庭もあることと思います。

その際に、一番気をつけたいのは、「反応が出なくなった=制限が取れたこと→もう
普通に食べられる」と勘違いして、一気にたくさん与えてしまうことです。

「反応が出なくなったこと=食べる準備が整ったこと」に過ぎません。

少しずつゆっくり。そして、時には間隔を開けながら、はじめのうちは食べていかない
と、「また過敏になったり」、「体がたくさんは処理できなくて、ショックを起こす」
ことも起こりうるので、どうぞ気をつけて。

制限食からの復食で、気をつけたいことについて詳しくはこちらから
               
初めて食べさせるときには  こちらへ

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●c●  さてさらに、息子さんの食べ物以外での検査結果の話は続きます。
 0
     
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


また、昨年は犬に最高値でアレルギー反応がでていたのですが、今年は何も
反応がありませんでした。

 アレルギー専門医いわく、これは、犬に触れる機会がなくなったからでは
ないかということでした。

 思い当たることといえば、確かに、以前の息子の先生は犬を飼っている方で、
この方の家にホームパーティーにいったときも、息子はすぐにぜんそくになっ
てしまいました。

 その時は、息子だけでなく、他の子供たち、そして、もう一人の専任の先生
まで鼻水やくしゃみに悩まされていました。

 先生がかわってからというもの、喘息の症状が現れたのは1,2回。

 2歳以降、昨年までは、ほぼ毎日下校時間ごろには、ぜーぜーしていまし
たので、恐らくこの先生の洋服に、たくさんのアレルゲンがついていたんじゃ
ないかと思います。

 そして、小動物系へのアレルギー検査は今回が初めてで、昨年は忘れてしなか
ったのですが、息子の保育園でうさぎをたくさん飼っていたので、今回はちゃん
と忘れずに先生にいって検査をしてもらいました。

 家では小動物は飼っていないので、先生の理論からいうと、うちの息子
が小動物系に反応がでたということは、やはり、学校で小動物にふれていた
からでしょうか。

 昨年の9月にクラス替えがあってから、園長先生に小動物は部屋に置かな
いでくださいとお願いしたので、もう うちのクラス内だけでなく、他のクラ
スにも小動物は置かれていませんから、これも息子の喘息を和らげた原因の
一つかもしれません。

 喘息の原因となる小動物系のつばやふけは、そこら中に飛び散り、なかなか
すべてを取り除くことはできないので(特にソファなど)、先に書いた犬を飼
っている先生のケースのように、その先生から離れれたから、大丈夫になったと
いうことではなかったのでしょうか。

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●c●  犬アレルギーに反応するのは、以前の先生の服に反応したのかもと言う
 0   話は興味深いですよね。

私は猫アレなので、猫を飼っているお宅にあげてもらうと、部屋の状態や自分の体調
によっては、鼻水やくしゃみが止まらなくなることがあります。

よそのお宅でこうなるのは、私でなくても経験された方も多いのではないかと思いま
すが、先生が着ている服に反応するというのは、案外盲点かもしれませんね。

保育園や幼稚園では、先生の体に接触する機会が多いし、時には抱っこしてもらった
りもあるので、余計に影響が大きいのかも。

喘息などの原因を捜されているママは、担任の先生にさりげなくペットの話を持ちか
けて、ご自宅で何か飼っていらっしゃるかどうかを、失礼にならないよう気をつけな
がら、一度お尋ねしてみるのもいいかもしれません。

また、以前、教室で小動物を飼うことについて書いたことがあります。寒い時期は
換気も少なくなるので、よけいに室内飼いの動物には問題があるのではないかと私は
思います。

ちなみに、園で飼われる機会が多いハムスターもウサギ、小鳥も、ネコ同様に、アレ
ルギーを起こしやすいペットの一つです。もしも園児や児童が小屋の掃除当番をする
場合には、先生に申し出て、配慮してもらう方がよい場合もありますよ。

保育の現場での動物との関わりについて気になる方は、HPで読んでみて下さいね。
                  http://yoikomap.nobody.jp/shu.htm#f

そして、検査項目に「ねずみ」と言うのがあるのですが、日本では、ハムスターやう
さぎのアレルギーはよく聞くのですが、これはやはり、アメリカならではの事かしら?
とお尋ねしてみたら、「土足生活の方が多いので、やはり家の中の清潔さを保つのが
難しいのでしょうか。ねずみだけでなく、ラクーン(たぬきみたいなもの)やへびな
どの小動物の被害もかなりあるようです。」と言うことでした。なるほど。

最後に付け加えですが、らんさんのお子さんは、検査上では、主に動物に反応して喘息
などが起こっているような印象を受けます。

ただ、ダニやカビへの反応が始まる時期は、3〜4歳頃からが多いので、残念ながら
二度ともOKだから、もうこれらは大丈夫と言うわけではないのです。

血液検査の結果は全てではないので、参考にはしながらも、結果を楽天的にとらえて
油断しすぎないことが大切だと私は思っています。

らんさんのお子さんが、一年ごとに、より丈夫で元気に育っていかれますように♪

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※アトピーっ子の血液検査について、もう少し詳しく読んでみませんか。

私がアトピー初心者の頃には何も知らなかったので、検査をすると何でもアレルゲンが
わかるくらいに軽く考えていました。

でも実際には、らんさんが書かれていたように、親の側から、「○○が怪しいから、こ
れも検査対象加えて欲しい」と伝えることで、よりよいデーターが得られるものでもあ
りますよ。

以前書いたことに、少し付け足しておきました。こちらから

    
              
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 ◎「アメリカ育児日誌  NO.21 」 ・・・ by らん


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こんにちは、みなさん。

とうとう今回が最後の原稿となってしまいました。息子ももう3歳半になり、昨年
と比べると、皮膚の調子も落ち着き、食欲もでてきました。

実は私には二人の兄がおり、現在、近畿地方に住む もうすぐ30歳になる2番目
の兄が、幼児期からアトピーに悩まされています。

体の関節部など、よく汗がたまる部分が痒くなるようです。恐らく食物アレルギー
があったのでしょうが、その頃はまだ食物アレルギーとアトピーの関連についてあ
まり知られていなかったのでしょうか、お医者からただステロイド剤をもらい塗り
続けていました。

制限食などはしておらず、私の母が魚アレルギーなのもあって、肉、揚げ物中心の
食生活でした。

アトピーは全然治らず、未だに症状がひどいようで、ステロイド剤を塗り続けてい
るようです。汗をよくかく夏の皮膚の痒みは尋常ではなく、毎日とてもつらそうです。

それをずっと見てきたので、少し手間やお金がかかっても、毎日試行覚悟を重ねて、
少しでも息子の症状を和らげ、アトピーが一生ものにならないようにしてあげられ
たらと思います。

ちょっと話はかわりますが、以前よいこさんから「アメリカにはいろいろパーティー
があると思いますが、戸惑われませんでしたか」と質問がありました。

私たちが参加したパーティーは、誕生会とかではなく、保育園の先生への感謝パーテ
ィーやお別れ会でした。

どのパーティーもポットラックパーティーといって、参加者それぞれが家から食事を
持ち寄る形式のものでした。

初めてパーティーに参加したときは、やはり息子は大丈夫かなぁと心配しましたが、
どのパーティーでも、お友達と遊ぶことの方に気をとられていた息子は、特に食べ
物のことを気をかけていなかったようです。

また、普段見たこともない食事がずらりとならんでいたので、余計に食べたいとは
思わなかったのかもしれません。

最後になりましたが、この一年間どうもありがとうございました。

アメリカ的な考え方を、すべて紹介することはできませんでしたが、少し視野を広げ
る機会を作ることができていればいいなと思います。

私の中の常識は全然アメリカ人には常識ではないことが多いので、日々困惑し、義母、
義継母と議論をかわし、頑固ものだと思われても、やはり和食がアトピっ子には一番
だと思いました。

義母、義継母に、こんなもの子供は食べないと断言されても、よいこさんのレシピを
参考に、粘り強く和食を与え続けたかいあり、アメリカで育つ多くのアジア人の子が
アメリカ食を好むなか、うちの息子は野菜をしっかり食べる子になりました。

長い目でみて、脂肪たっぷり肉たっぷりの食事より、やはり野菜たっぷり、肉ちょっと
の方が病気になる確率も低くなりますし、無農薬の野菜を買って、無農薬栽培をしてい
る農家の人を応援したり、お酢や重曹でおそうじすることは、環境にもやさしいです。

アトピっ子のためだけでなく、みんながよいこさんの推めることをできていけたら
いいなと思います。みんなでがんばりましょうね。


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●c●  らんさん、一年間ありがとうございました。
 ▽  
     テレビや映画で観て、親しみを感じ、よく知っているような気がするアメ
     リカ生活の知られざる一面を、アトピーという側面から切り取って見せて
     くれた、らんさんの貴重なリポートでした。

 冷凍食品が発達しているアメリカで、手作りしながら子供を育てるのって、もしか
したら私達が考えている以上に、異色な事で、対人関係でストレスが貯まることなの
かもしれませんね。

私自身も、らんさんとのやりとりから、いろんな発見があった一年でしたが、一番
驚いたのは、両国の食の歴史や違いについてでした。

季節や行事ごと、そして、地域ごとの伝統的な食べ物が、当たり前のようにある日本
って、食文化と言う意味では、本当に豊かで、これは、代々大切にしたい宝物でもあ
ったんですねぇ。

アトピーがきっかけになって、「切り干し大根煮物」をはじめとする、野菜を好きに
なってくれた らんさんの息子さんが、日本の食文化を愛しながら、アメリカの大地
で健やかに成長されていくことを、心から願っております。

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