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 PART2

 「おすすめの商品」のHPについて

 優勝セールでおいしかったぁ
 
 阪神タイガースdeタコ焼き

 おいしい干し柿、作ってます

 キムチに回虫、序の口よぉ〜

 激安野菜に魔が差した土曜日

 学校給食でいじめられないか

 食べられないおやつは、はたして常識か?

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 食べ物のこと&アトピーのこと   1 2 3 4

  ブログで、エッセイ風に書き込んだものを、UPしました。気軽に読んでみてね。



「アトピーっ子におすすめの商品」のHPについて

 私は、メルマガの中で、乳幼児の食事制限についても、最近は、連続して書き続けているのですが、食べ物で制限をすることを悪く言われる医師(特に、皮膚科系の医師が多いです。)の方は多いです。でも、実体験として、制限をしたら、どんどん湿疹が引いているのを目のあたりにした親として、制限で症状が軽くなるなら、利用しない手はないと感じました。

 ただ、苛酷な制限を求める医師がいらっしゃることも事実ですし、半端な知識で親が勝手に取り組んで、栄養障害を起こしてしまうと、それはもっと悲劇ではないかと思います。

 そこで私が提案するのは、減らした数以上の他種類の食素材を食卓にのせて利用する食べ方や、せめて赤ちゃん期までは、食の安全性にこだわり、農薬や添加物を出来るだけ摂取しないように、良心的な食材や加工品を選ぶ食べ方。

 どんな料理を作れば、へらした数以上の食材を使えるかは「アトピー♪おいしーカレンダー」→http://yoikomap.nobody.jp/magpre.htmlの方で、一気にまとめ読みしてもらうと、わかりやすいと思います。

 また、食材選びについては、HPのここ→http://yoikomap.hp.infoseek.co.jp/food3.htmをチェックしてみて欲しいし、「アトピーは元気でいこう」のメルマガの中でも、おいおい書いていきます。

 そして、具体的に、食べ物と生活全般で、自分の知識を生かしながら、アトピーっ子に安心できる商品を選んでいるHPが、「アトピーっ子におすすめ商品」→http://yoikomap.client.jp/index3.htmです。

 調理例や使い方なども解説しながら、ボチボチ書いていますので、なかなか項目が増えないのですが、とっても良心的なサイトなので、ぜひ一度、ご利用下さいね。右のコラムの部分は、食材選びの参考にもなると思いますよ。

 基本的に、食べ物では原材料や製造方法に、こだわりがある商品を選んでUPしています。

 今回、調味料の所へ、大豆と小麦を使わない、アレルゲン対応の しょうゆも付け加えました。他にも、原料にこだわりのあるしょうゆをはじめとする調味料を載せています。

 こちらから→ http://yoikomap.client.jp/index.htm#121

 一般のお店で売られているしょうゆは、原材料がポストハーベストの可能性がある輸入大豆だし、時間を短縮しながら作るから、発酵食品であるにもかかわらず、菌の大半は、殺されているような状態です。

 ここにUPされている商品の大半は、夏場などは、開封後常温で置くとカビが生えてしまうこともある、生きている調味料です。製造コストが高いから、少し割高ですが、幼いお子さんの健康のために、ぜひ使って欲しい本物の加工品です。

 他にも、ソース類をUPしましたので、なぜおすすめなのかは、HPで詳しく読んでみてね。
  http://yoikomap.client.jp/index.htm#122

 また、これからの時期は、水が冷たくなって、粉石けんの使い方が難しくなります。

 出来るだけ粉石けんを少なく使い、しかも、効率よく洗うためには、洗濯ボールとの併用がおすすめです。

 水の質を改善して、少ない使用量の洗剤でも、汚れをよく落とすからおすすめです。ぜひ試してみて下さい。

 こちらから読めます。
   http://yoikomap.client.jp/osusume2.htm#8

 優勝セールでおいしかったぁ♪ 
  

阪神タイガース、優勝おめでとう〜〜〜!!!私は野球は見ないけど、タイガースが大好きな、神戸の親戚宅では、今頃きっと、大喜びで舞い上がっているんだと思うと、それだけで、もうめでたい!

おまけに、地元でなくても、たくさん入ってくる阪神優勝セールのチラシ。つられてフラフラと、地元の大型ショッピングセンターへ今日は出かけてきました。

2L入りの「六甲の水」が、たったの80円!あんまり安かったので、ええい!優勝だ、買ったぁ〜!!と、どっさりカートに入れ、他にもゴソゴソ買い込んで、最後になんだか にぎわっていたコーナーへ立ち寄ると、産地直送の野菜市。

生産者さんとそこの農協職員さんが、宣伝のために、直接来て売っているようで、キャベツは、200円を超える日もある昨今に、なんと、100円。すんごくおいしそうな、みずみずしい大根も100円。

どこをどう考えても、原価割れ。

もちろん、買いましたとも〜〜♪二個と二本。

で、・・・買った後から、売り場をさらに見ていくと、太ネギのコーナーがあり、野菜室もいっぱいになりそうだから、どうしようかなぁと立ち止まって考えていたら、「どうぞ。」と、焼きネギの試食を手渡され、パクリ。

あれ?なに?この味。

柔らかくて、甘くて、うま味が濃いの。食べたことない、こんなねぎの味。おいし〜〜〜♪

その時の気分はまるで、「どっちの料理ショー」で、特選素材の試食に当たった出演者のそれ。

結局、やっぱり二組買い、この味には、何か秘密があるのかもと、売り場のおばちゃんに、「すいませ〜ん、これは何をかけてあるのですか?」と聞いてみて、またびっくり。

「しょうゆだけですよ。」

げげっ、てっきり、みりんを足してあるか、何かのタレがからめてあるのかと思った。この甘味も、コクも、ねぎのお仕事?

こんなおいしい物が食べられて、今日はラッキー。

おいしかったのと安かったので、ホクホクしながらカートを押し、車へ戻ろうとしたら、んぐっ・・・ふんっ・・・うりゃっ・・・忘れていました。

調子に乗って、「六甲の水」どっさりと、重量級野菜のキャベツと大根を二つずつ。もうそれだけでも、荷物はあり得ないほど重かった。

それでもなんとか車に積んで、帰る途中の車の中で、それからずっと、ねぎの甘さとうま味が、口の中でずっと続いているの。

一緒に付いてきていたうちの子も、しっかりお味見させてもらい、「おいしかったねぇ〜。帰ったら作ろうねぇ」と、二人で話しながら帰ったのでした。

さっそく作ってみました。

もうお腹もぺこぺこだったので、串であぶって焼くなんて手間はまっぴら。簡単に作る方を選んで、フライパンで焼き目を付け、フタしてちょっと蒸らして、おしょうゆからめて出来上がり。

やっぱり、おいしかったぁ〜〜♪ごちそうさま。

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  阪神タイガースは、たこ焼きの味

2005/10/23 21:14  


 日本シリーズ、始まりましたねぇ。最近野球にチャンネルを合わせることが少なくなった、夫が、夕食を食べる間も惜しんで見ておりました。私はと言うと、その時、ニコニコたこ焼き作り。買っちゃいましたよ、電気たこ焼き器。阪神タイガース優勝セールで、18個焼きが、たったの800円。

 安い!買ったぁ!!と、南部鉄板のたこ焼き器を持ってるくせに、衝動買いしてしまいました。

 関西人ではない私ですが、昔っから、粉もん大好き!

 かつてはお好み焼きを食べ歩き、自分でもいいのが焼きたくて、あれこれ工夫していましたが、数年前に、関西から転勤してこられた奥さんが、幼稚園で立ち話をしているときに、ポロリと「今日の晩ご飯は、たこ焼き。」と言ったんですよ。

 えーーーーーーーーーーーー!!びっくり。(@_@)

 たこ焼きが、晩ご飯?

 えーーーーーーーーーーーーー。

 自分ちで、たこ焼き作れるの?

 二度びっくり!(@_@)!(@_@)!

 こっちでは、たまに縁日で食べたり、学校帰りに立ち食いするおやつだったりの感覚で、晩ご飯のおかずだなんて考えたこともありませんでした。

 おまけに、あんな職人技の食べ物を、自宅でホイホイ作るという感覚が、私には未体験ゾーン。未知の世界でして、何げないあの奥さんとの会話が、頭から離れなくて、さっそく、たこ焼き器を買ったの。

 でも、・・・たこ焼きの道は、きびしかったぁ・・・。

 油をケチれば、くっついてはがれなくなり、ひっくり返せないたこ焼きが続出!おまけに、具はこぼれるは、コンロは汚すは、板は焦げて落ちないわ・・・で、泣く泣く後かたづけ。

 焼き方に慣れるまでは、結構つらかった。

 ところで、今回の電気式。テーブルで焼けるし、テフロン加工で、油少なめでも使える。

 こうなるともう、嬉しくてさぁ、子供でも、結構うまくひっくり返せるので、子分に使って、焼く、焼く、焼く焼く。

 人生で、こんなに たこ焼きどっさり食べたの、きっと生まれて初めて。

 はじめのうちは、地元のイイダコをゆでて、おいしいタコ入れていましたが、そのうち面倒になり、かといって、輸入物のモロッコダコは食べたくないからと、最近は、野菜だけタコ焼き←こうなるともう、たこ焼きではないんだけど。−−に凝っています。

 日本シリーズが始まって、夫はテレビ、妻と子供は、タコ焼きざんまい。

 で、夫がテーブルにやってくる頃には、タネが尽きていて、6つほどだけ、皿に取り残されている状態。

 ええい、今頃になって来ても遅いわ!たこ焼きは、自分で焼きましょう!これ、鉄則。
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おいしい干し柿、やってます

2005/11/02 10:25  

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 じいちゃん家の田んぼの隅に、西条柿と言う品種の渋柿が植えてあり、ちょうど収穫のシーズンです。知らなかったのよねぇ、結婚するまで。同じ渋柿でも、失敗なし!手間なし!で、あっと言う間においしく仕上がる品種って言うのが、あるって事を。

 西条柿は、すごいですよぉ〜♪

 とにかく食べられるまでの期間が短い!今年なんて、一週間くらいで、あんまりおいしそうな姿になったもんで、ひからびるまで待てなかった私は、さっそく一個、パクついてしまいました。

 おーーー、すごい・・・もう渋が、ほとんど抜けている。

 しかも、ものすごく甘い。〜(^-^)〜♪〜(^-^)〜♪〜(^-^)/ 踊りっ♪

 和菓子の甘さのMAX値は、干し柿の甘さと同じが理想だそうで、甘くて、上品なお味が、西条柿の持ち味です。

 皮をむいたら、沸騰させている熱湯にさっとくぐらせて、あとは、軒下につるして、よだれをたらしながら、毎日見上げているだけ・・・(*^_^*) そんな、うそ、うそ。

 普通の渋柿とは、ひと味もふた味も違うおいしさだから、毎年、柿が粉を吹いて、赤黒くひからびるまで待てなくて、お猿ならぬ、うちの子や、その母猿が、次々ともいで、あれよあれよで、なくなっちゃう。

 あーー、そこで生ツバを、ためてしまったあなた。おいしい干し柿、作ってみませんか?





  キムチに回虫なんて、序の口よぉ〜♪

2005/11/06 23:33  

今日は、雨が降ったり止んだり。いつもなら日曜は食べ物の買い出しに張り切って出かける事が多いのですが、結局、出もせず・・・となると、晩ご飯は、やっぱり、面倒だから、鍋と言うことに。
今は、おばあちゃんが丹誠込めて作ってくれている畑が、花盛り、ならぬ、菜っぱ盛り。
春菊、白菜、便利菜、水菜、小松菜、ほうれん草、壬生菜、ねぎなど、よりどり緑で、鍋の素材は、取り放題なのです。

先日から、【韓国キムチに回虫】と言うニュースで、気持ち悪くて食べられないと言う声が巷でにぎわっているようですが、普段家庭菜園を食べさせてもらっている私の感覚では、「へーーー、案外、ちゃんとした農業をやるじゃん。」と言う気持ちも強くて、化学肥料ではない肥料で育てている野菜が輸出されていることに、感動さえしたのです。

そのまま食べても、回虫に住み着かれる心配はないようだし、気持ちわるけりゃ、キムチ鍋や豚キムチにして、火を通して食べたら、乳酸菌の摂取量は、減っちゃうだろうけど、しっかり殺菌消毒されて、いいんじゃないの?

我が家なんて、畑で取ったばかりの青菜の根元からは、青虫は転がり落ちるし、ナメクジも出る、おまけに、ここ数年、温かすぎて、葉の中に、虫が入り込んでいることさえあり、もう、虫には慣れっこ。だから、目に見えもしない回虫の卵の事なんて、あんまり気にならない。

おーー、すごい度胸!

んで、今晩は、冷凍庫の豚のミンチやあげ、自家製高野豆腐のような、あり合わせの食材を、だしとしてかき集め、保存庫からは、白きくらげだの、春雨だのの乾物を引っ張り出し、肉だんご入りの、野菜鍋。

10合の土鍋に、二倍ほどのカサではみ出している野菜を、無理やり鍋のフタで押さえて火をかけ、煮えてかさが減ったら、さらに食材を加えていって、たっぷり作りました。

フーフー食べ始めた時は、不気味に家族の口数が少なくなって、5人でいても、心にすきま風の吹く一杯目だったけど、おかわりが始まった頃には、わずかに浮かんでいる肉だんごの争奪戦もありまして、今日もにぎやかな、我が家の夕食でした。

お腹ポカポカ、ごちそうさま♪





 激安の野菜に、魔が差した土曜日

2005/11/12 20:14  


おじいちゃんちは、農家なので、恒例の行事である、【もみすり】を、数日前に行いました。すると、メガネに、マスクをして、つばの深い帽子をかぶり、完全に防備して作業に臨んだにもかかわらず、今年は、すっかり、ほこりにやられてしまったのです。

ヤケにのどにタンがたまるなと、作業終盤に考えていたら、その晩、咳に、目やに、頭痛、ets・・・こうなるともう、フラフラです。

あれから、はや数日。やっと頭痛も取れてきたので、今日は久々に買い物へ繰り出しました。・・・・と・・・・、  お〜〜〜!野菜が安い!

時々のぞく、B品のショップ(野菜にも、Bショップというのがありまして、ここでは、曲がったキュウリや、ちょっと表面に生育時の傷なんかがあるカブなどが、置かれているのです。)で、おいしそうな野菜が、あまりにも激安だったので、後先考えず、段ボール二箱も、野菜を買ってしまいました。

お・重っ!!

ちなみに、白菜、キャベツ、大根、冬瓜、株ごとのセロリ、カブ、京芋のように、超重量級の野菜に、えのきだけとゴボウ、レタス、チシャ。

うちへ帰って、箱ごと一つずつ計ってみたら、20キロもありました。どうりで、こりゃ、重いわ。

うちへ帰ると、後悔の嵐・・・あーー、なんでこんなに買っちまったんだろう。

そうなんです。我が家は今、おばあちゃんの畑から、青菜は取り放題。ほうれん草も春菊も小松菜も、たっぷりタダで食べられるのにも関わらず、こんなに買っちゃいました。

つらつら考えてみたら、買い物に行かずに、畑の青菜ばかり食べていたから、久々の外出で魔が差したとしか言いようがないんだわ。

仕方ないので、漬け物を作ることにしました。

以前メルマガでもレシピをご紹介した、カブの甘酢漬けを、まず作りました。←これ、うちの子の大好物。簡単に作れて、おいしいよ。

それから白菜と大根は、そのままでは大きすぎるので、1/2量を塩漬けに加工しておきました。二日ほどかけて水を抜き、漬け物に加工します。やれゆれ、これで、何とか野菜達も、冷蔵庫に入りそうです。

そして、お昼のおかずに作ったのは、カブや京芋、セロリ、レタスなどを、コンソメで煮たスープ。食感が独特で、なかなかのお味です。(写真に撮ったら、具が沈んじゃって、なかなかうまく撮れなかったのですが・・・・)

これでも十分おいしかったんだけど、晩ご飯は、このスープに豆乳とペンネを加えて、グラタン風に。

小麦粉をまぶしたサワラを、少量の油で炒め焼きして、ちよっと洋風に加工し、ノンオイルの手作りドレッシングで、チシャと和えてメインでッシュに。昼に漬けたカブを、口直しに小皿に添えて、さっそくこれも、いただきました。

まだまだ残っているこれらの野菜達、続きは、次回のメルマガで、どんなふうに料理していったか書こうかなと思っています。
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  学校給食でいじめられないか?
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 先日地方局での限定放送ながら、アトピーについて特集しているのを、久々に見ました。

 アトピーお宅な私は、ついチェックしちゃうんですよ。こんなのは・・・。そして、
たいてい途中で、ブツブツと文句を付けたり、怒り出したり。

 と言うのも、番組の取材をするスタッフは、アトピーに関して素人ですから、専門の方に
きちんと監修していただいているのでしょうが、時に、えっ?と言う内容が流されることが
よくあるからです。

 おまけに、どうしても映像として、インパクトのある内容を放送しようとしますから、多くの
アトピーっ子が抱える実態とは、かけ離れていることもありますよ。

 テレビも本も、メディアが流す情報・・・もちろん私の書くことも含めて・・・、いちいち全てを
真剣に受け止めると、心がくたびれてしまいます。だから、話半分に聞くくらいで、ちょうど
いいかもしれません。言われていることは真実でも、全てのひとにそれが当てはまるわけ
ではないのが、アトピーの世界なのですから。

だから、広く浅く、いろんな情報を、たくさんの媒体から取り込んで、ご自分で判断してみてく
ださいね。

 さて、話を戻します。番組の中で取り上げられていた男の子は、幼稚園児であったよ
うに思うのですが、この子は、卵の食事制限があるようです。

 「このまま、制限はまだ続きそうだし、小学校へ入って、給食が食べられなくて、いじ
めにあったらどうしよう。」と、ママが悩まれているところが取材されていました。

 「そうそう、そんな事が心配なのよね、あの頃は。」と、うなずきながら、ふと見る
と、男の子が朝ご飯を食べているところがちょうど映されていました。

 チーズとパンとヨーグルト。これだけ。

 え゛ーーーーーーーーーーー!!!! 何これ?卵が食べられない子が、こんな物を
食べているの?

 もうお気づきの読者さんも多いと思いますが、私が何に驚いたのかを少し説明すると、


・幼児期の食事性アレルギー反応では、たしかに過敏だったのかもしれないけれど、こ
んな高蛋白で高脂肪の食品が食べられるんだったら、怖くて食べさせていないだけで、
実は、卵もとっくに食べられるんじゃないの?

・なんで、野菜を何一つ食べていないの?

・こんな食事内容じゃ、いつまでたっても皮膚の状態は良くならないよ。

・食べられない物が減っただけの、完全に引き算の食卓じゃないの、これでは、子供も
自分に自信を持てないわ。変えなくちゃ、この、引き算の発想を・・・


などの意味合いの、え゛ーーーだったのです。もちろん、詳しくお子さんのことを知ら
ないので、「卵が食べられるんじゃないの?」は、失礼な発言かもしれませんが、後の
3つは、自信を持ってアドバイスできます。このお子さん、このままでは、あきまへん
でぇ!

 子供が給食が食べられないことで、いじめに会わないかを心配されているママも多い
と思います。

 アトピーに関する、食事制限で問題になる事の一つは、「食べられないこと」=「偏食だから」
と誤解を受けやすいことです。

先に書いた、引き算の食べ方をする子は、特に誤解を受けやすいのではないでしょうか。

この子はわがままだから、食べないんだと、生徒や先生に勘違いを受けないために、我が子
にしてやれること・・・・そのヒントの一つが、自分が食べている献立に、自信を持たせると共に
他の子が食べたがらない献立や、残りやすい食材を、モリモリ食べる子供に育てることだと思います。

給食では、乾物の煮物、菜っぱの煮物やおひたし、魚料理など、和の献立は、どうしても
残量が多くなる傾向がありますが、これらこそ、アトピーっ子の体には優しい献立だし、どの子
の体にも合う、健康的なメニューだと思います。

「卵は食べられないけど、酢の物や煮物は残さないぜ。」と、自分が食べている献立に、誇り
を持ち、胸を張ってこう言える子なら、給食でいじめられる事は、まず無いのではないでしょうか。

給食についてはこちらへもどうぞ





食べられないおやつは、はたして常識か?

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 NHKの子供向け料理番組を見ていると、私は時々とても腹立たしくなります。

 と言うのも、やたらと甘いおやつや、生クリームたっぷりの洋菓子ばかりが取り
あげられるからです。公共の電波で、こんなレシピばかりを見て育てば、これ
が常識だと私たちは勘違いしてしまいがちですが、どっこい、アトピーっ子の少な
かった30年くらい前までは、ふかしイモやせんべいのような、自然な味付けと素
朴な素材が、日本の子供たちのおやつでした。

 にもかかわらず、私たちの常識と信じるおやつは、今、すっかり様変わりしてい
ます。

 こんな高脂肪、高カロリーのものばかり与えていくと、それらが内臓の負担にな
る子は、アトピーになりますし、そうでない子は、ニキビづらや肥満になってしま
うだけです。

 今、肥満の子が、食の洋風化を受けて、アメリカのように増えつつあります。彼
らの一部は確実に、高血圧や糖尿病など、恐ろしい生活習慣病(成人病)の予備軍と
なってしまいます。とりわけ、幼児期の食習慣が原因の肥満は、成人してからも解
消されにくいそうから怖いですね。

 アトピーもつらいけど、成人病とは違って、めったに命を取られる病ではありま
せん。お子さんがアトピーで、まだ良かった。そう思ってみませんか?

 「うちの子の食べられないおやつを作っているわ。」と嘆く前に、果たして、
NHKの番組は、あれでいいのか?まずそこにも、疑問を感じてくださいね。

 なんなら、うちのメルマガを読んでいるママたちが、口々に、もっと素朴なおや
つの作り方が知りたいよと、番組にお伝えすればいいのです。常識は変えられます。

 ロールケーキより、せんべいや黒糖まんじゅうの作り方が知りたい。私はそう思
います。

 常識に捕らわれずに、私の様な視点でテレビを見たら、アトピーっ子を抱えるマ
マは、少し気が楽になるんじゃないかしら。





































 たまに食べるからおいしい

 食物アレルギー診断指針を読んで








 たまに食べるからおいしい




食物アレルギー診断指針を読んで思うこと

: 2005/09/08 11:55