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夏の肌ケア
部屋の乾燥に気をつけて
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アトピーと、もっと上手につき合っていくために、生活の中で
出来る工夫って、実はたくさんあるんですよ。
ちょっとしたコツや工夫をここから見つけてくださいね。
スキンケアについて かゆみについて 生活全般で 暑い頃に 寒い頃に 季節の変わり目に
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スキンケアについて とりわけ皮膚の弱い、アトピーの赤ちゃんなら、食べこぼした食品
や果物の汁、よだれのような、ちょっとした刺激で、ひどくかぶれて
しまう場合がありますよ。すぐに薬を塗るよりも、育児やスキンケア
のコツを覚えて、上手にケアしてあげて下さいね。 1 ・ 2
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夏の肌ケア
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日本には四季があるから、アトピーを悪化させる原因も、季節に応じて変わって
きます。
ちなみに、これからの夏の時期は、汗や紫外線のトラブルを上手に避ける、お肌の
ケアが大切ですよ。
アトピー気味な赤ちゃんや幼児さんは、肌がとても弱くて、かぶれが多くなる時期
だから、意外な部分にも気を使ってあげて下さいね。
特に、育児書に書いてある赤ちゃんのお世話程度では、夏場はあせもやかぶれを
起こして、アトピーっ子はしんどい・・・と、私は三人育てて感じました。
夏場のおむつとスタイは、かぶれないよう いつもよりこまめに替え、行水も着替
えも、本に書いているより多めにしたら、うちの子たちには、ちょうどよい感じでした。
HPの「暑い頃に」の所にも、いろいろ書いたものがあるのでチェックしてみてくだ
さいね。 こちらから
また、ただ守ってあげるだけでなく、積極的に海水浴などに行って、肌を鍛えるのも
これからの時期はいいんじゃないかしら。その際に、不用意に日焼けして、肌を傷めな
いようにと、注意事項も以前書いています。 こちら
また、育児初心者さんは、薬の扱いに対する誤解から、夏場は悪化させてしまうこと
もあるのではないでしょうか。
例えば、アトピービギナーであった頃は、あせもやかぶれなどの肌トラブルも、
全てアトピーとごちゃ混ぜにしていましたので、肌が赤くなっていたら、まずは薬を
塗るのが治療のために大切だと私は勘違いしていましたから、ひたすら軟膏を塗りま
した。
すると、どうでしょう?
夏の汗をかいて汚れた肌に、ベタベタの油薬を塗れば、毛穴が薬でふさがれて、お
肌の状態はさらに悪くなり、湿疹も良くならなかったのです。
赤くなっているのが、食べたものなどから来る体の内側からの湿疹でなく、あせもの
ようなら、まず行水などで皮膚についた汚れを洗い流し、しっかりタオルドライして
肌の水分を押さえて取り、それから、肌触りがよくて、清潔な衣類(おむつ)に着替え、
しばらく様子を見るやりかたもあるのです。
冬場は、カサカサしていたら、とりあえず それっと保湿剤を塗って保護するのが
正解ですが、夏は汗などを落とし、衣類の着せ方にも気を使って、刺激を減らすのが
正解な事もあります。
夏のスキンケアのやり方を見直してみませんか?
※今回の話にからめて、アトピー四コマ劇場を更新しました。こちらから
※赤ちゃんの洗い方って、コツがあるんですよ。育児ビギナーさん向けに、洗い残しが
ない上手なお風呂の使い方については、こちらから
冬の暖房器具での、肌の乾燥に気をつけて
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冬になると、肌がカサカサに荒れて皮膚の状態が悪化するアトピーっ子は多いと思います。
でも、なぜカサカサになるのかを考えたときに、アトピーっ子はドライスキンで元々皮脂が少ない子も多い
のですが、暖房でさらに水分を奪われてしまうから・・・と言う原因も見過ごせないと思います。
例えば、私の場合は、部屋の乾燥は目や手指にきます。
毎年冬になると深刻になるのが、ドライアイがきつくなり、手荒れを起こします。
先日、パソコン作業をしていたら、やけに指先や目が乾く感じで、ついにパックリと指先が切れ、あわてて湿度を
測ったら、暖房を入れていなかった部屋なのに、湿度がたったの38度なのには驚いてしまいました。
これだから、乾いているという自覚がなくても、案外、冬のお部屋は乾燥しているので、気を付けないといけ
ませんね。(ブログにも書きました。)
ましてや、幼い子と過ごす冬場は、あまり外遊びも積極的には出来ませんので、部屋を閉め切った状態で、
暖房を使いながら過ごせば、30度や、ひどいときには20度近くまで、部屋が乾燥してしまう事もありますよ。
石油を使うファンヒーターの場合は、燃焼時に同量の水が水蒸気として発生するので室内の湿度は減りません
が、幼い子のいらっしゃるご家庭では、やけどの心配が少ないオイルヒーターやホットカーペット、エアコンの
ような電気系の暖房を選ばれることも多いと思います。
これらの器具の場合は、加湿によって、湿度を補う対策をしておかないと、常時 室内が乾燥してしまい、
アトピーっ子の肌(特に、ベビー)もカサカサ荒れて、かゆみも出やすくなりますよ。
さらに、ホットカーペットの場合は、直接 座った足などが暖房器具にふれて、皮膚
の水分を奪い、乾燥化を早めますから、使い方には注意が必要です。
そこで、乾燥しすぎないよう、日中長く過ごす部屋には、湿度計をぜひ置いてみて下さいね。
カビやダニが発生しなくて、皮膚にも快適な湿度は、50%前後が目安です。70%に近づいたら除湿、40%に
近づいたら、加湿を心がけてみるだけで、お子さんのお肌のカサカサも、ずいぶんと状態が楽になるのではない
かと思いますので、ぜひ気にかけてあげてくださいね。
我が家がそうであったように、知らない間に部屋の空気は乾燥しています。
※電気毛布での肌の乾燥についても、ブログに載せました
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