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 寒い頃に

 あたたかい下着やウエアに気をつけて

 シックハウスや化学物質過敏症について 

 子供の花粉症

 大掃除にカーテンのお洗濯

 入浴剤について


  


 アトピーと、もっと上手につき合っていくために、生活の中で
 出来る工夫って、実はたくさんあるんですよ。
 
 ちょっとしたコツや工夫をここから見つけてくださいね。



スキンケアについて  かゆみについて  生活全般で  暑い頃に 寒い頃に 季節の変わり目に 

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寒い頃に
  
寒い頃ならではのケアのコツや、生活で出来る工夫について載せています。

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あたたかい下着やウエアに気をつけて

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 赤ちゃんや肌の表面が荒れているアトピーっ子は、衣類の肌触りに敏感です。

 ウールやスエットなど、冬向けの肌を刺す素材や起毛素材にも、もちろん気をつけて
あげて欲しいのですが、冬にかけては、少しでも温かくしてあげたくて、下着類に起毛の
素材をうっかり着せてしまう事もあります。

 赤ちゃんや幼児の場合は、着ていて不快であることをうまく伝えられないので、
特殊な下着や上着は避け、綿 100%素材を選ぶのが、一番 無難ですよ。

 また、特別に保温機能を高めた下着やスポーツウエアも、売り場で目に付く
シーズンです。
 
 ある程度、おしゃれやスポーツグッズに関心が高い年齢の、小学生や大人であ
っても、暖かさや見た目のかっこ良さから、材質をよくチェックせずに選べば、
皮膚にトラブルを起こすこともあります。

 着て全く何ともない場合はそれでいいのですが、本人も気がつかないうちに、
発疹が出ていたり、だんだんと肌の調子が悪くなったりがあるので、直接肌に
接する衣類には気をつけて下さいね。

 シーツも同様です。

 冬は肉厚の温かそうなシーツに替えてやりたくなるのが親心ですが、顔や手足を
シーツにこすりつける事もあるから、アトピー肌でつらい時期には、あたたかさを
重視するよりも、肌を刺激しない素材を年中使ってみてね。

※特殊機能素材について以前書いたこと 

※肌触りが優しい ささ和紙やオーガニックコットンのシーツへは、こちらから



シックハウスや化学物質過敏症について
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 一時期、かなり大きく取り上げられていたシックハウス症候群ですが、最近では
めっきりテレビーの露出度が減ってきた感じがします。

 でも、メディアが報道しないから安全になったと考えるのは、ちょっと早すぎま
すよ。

 以前は、部屋の壁紙を張る時に使う糊剤に、化学物質過敏症の原因になるホルム
アルデヒドが含まれていることが問題になっており、これについては、確かに改善
されたようです。

 でも、化学物質が揮発するのは、この糊だけではありません。

 ボンドだけを取り上げても、家を構成する柱やパネル、壁材の板、フローリング
まで、自然素材でない素材は全て、接着剤でくっつけた合板の建材ですし、ユニッ
トバスや台所のタイル類を施工するためにも、接着剤が使われている事を思えば、
化学物質を排除した家を建てる方が難しいのが現実です。

 そのうち、「アトピーを発病する乳幼児の大半は、化学物質過敏症である」と言っ
た研究者の発言は、そんなに大げさな話ではなかった・・・と言われる時代が来るの
かもしれませんね。

 とりわけ、最近、新築なさったご家庭や、リフォームされたご家庭、そして、築後
すぐ入居したアパート、あるいは、内装をリニューアルして、きれいな状態のアパー
トへ引っ越されたご家庭では、「シックハウス」や「化学物質過敏症」に全くの無関
心ではいけないんじゃないかと思います。

 ちなみに、年末にかけては、新しく購入する家具、新入学の学用品など、新品から
出る化学物質も多い時期です。

 なのに、冬に向かう季節は、寒さから換気の回数がだんだんと減って、化学物質を
含んだ空気が、室内によどみがちになります。

 大人には平気でも、赤ちゃんや幼い子ほど影響が大きい化学物質を、安易に室内に
貯めてしまわないために、まずは換気を心がけてくださいね。


※ 住宅のリフォームに伴う化学物質について、こんな事もブログに書きました。                 

※化学物質を吸収する炭で、空気をクリーンにすることも出来ますよ。こちらから
   


 子供の花粉症
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 今回は、子供の花粉症について。

 子供の場合も、大人と同様に、鼻水が出たり、目をこすってかゆそうにするなどの症状
が出るようですが、びっくりするのは、その発病の時期です。

 以前は、5、6歳児くらいで花粉症を発病すると、「もう?早いねえ」と言われてい
たものですが、最近では、1歳前後で発症する例も報告されているそうで、病気の低年
齢化が進んでいるようです。

 特に、親が花粉症であったり、アトピー体質であったり、あるいは、花粉の舞う冬の
時期に生まれたお子さんに、花粉症を起こす確率が高くなるようですので、該当される
場合は、大人と同様にお子さんにも、花粉対策は必要ですね。

 子供も花粉を浴びすぎないよう、生活に工夫を凝らしてみてください。

 また、鼻水が出たりして、風邪のような症状が続く時に、まだ幼いから、風邪だろう
と決めつけてしまわずに、花粉症の可能性も疑いながら、医師に診てもらってください
ね。

 乳幼児は、かゆい時に手加減をしないので、激しくかきむしります。花粉症により、
アレルギー性の結膜炎を起こせば、激しく目をこすることもあるかもしれませんので、
早く診断してもらい、治療を始めましょうね。

           
大掃除に、カーテンのお洗濯
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 年末と言えば、大掃除ですね。ギリギリまで重い腰が上がらない私ですが、先日から
少しずつやり始めたことがあります。それが、カーテンのお洗濯です。

 窓の目隠しにカーテンを利用されているお宅は多いと思いますが、カーテンって、
見た目にはきれいに思えても、ホコリやダニの様なハウスダストを吸い込んで、案外
汚れているものなのです。

 また、窓を開けて利用するから、外からの排気ガスやチリ、そして、時期によっては
花粉も付着していますよ。

 だから、見た目で判断せずに、定期的に洗うのがおすすめです。

 一般的に販売されている化学繊維のレースは、もちろんザブサブ丸洗い出来ますし、
厚手のドレープだって、買う時にウオッシャブルタイプを選んでおけば、やはりご自宅
で気軽に洗えます。

 汚れる度合いは、ご家庭によって異なることと思いますが、レースは、月1〜数ヶ月
に一度、ドレープは、季節の変わり目〜年二度くらいが目安でしょうか。

 子供達がいつも生活しているリビングや寝室は、回数多めに洗い、それ以外の部屋
は、気になったら洗っています。

 年末は、一年の区切りなので、家全体のカーテンを取り外して洗っていますが、一日
では洗い切れませんので、「今日はここの窓、明日はあそこ」と言う風に、少しずつ
洗っています。

 もちろん、カーテンを取り外す時には、カーテンレールや窓のさんに積もっている
ハウスダストを、濡れたぞうきんなどでしっかりぬぐい取るのをお忘れなく。

 積もったチリには、ダニの死骸も花粉も、しっかり含まれていますよ。

 ※カーテンの洗い方は、こちらにも載せています。
           



入浴剤につい
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 寒くなると、肌の調子が悪くなるお子さんも多いので、かゆみを押さえたり、湿疹
を改善する目的で、入浴剤を使いたいと考える方も増えてくるのではないでしょうか。

 入浴剤を大きく分けると、

・肌を殺菌消毒して皮膚の状態を改善するタイプ・・・例えば、ニンニク風呂など

・肌をしっとりさせる保湿効果で、肌を潤すタイプ・・・酒風呂や米ぬか成分の風呂など
                         
 があります。

 でも、肌によいとされる よもぎも、よもぎに花粉症を持っている人に合うのか?
とか、米アレルギーなのに、米ぬか成分の風呂がよいのか?と言う問題があるし、
幼い子の場合は、着色料や香料にも過敏だったり、配合された化学薬品の成分に反応
する場合もあるので、

「人が良いとすすめてくれる入浴剤=よく効く入浴剤」ではないのが難しいですね。

 もちろん、食べてダメなのと、入浴剤成分として使われているものを皮膚から吸収
するのとでは、反応が異なるでしょうから、上のようなポイントを押さえた上で、
注意しながら利用するのなら、メリットが大きい場合もあるかもしれません。

 定量よりも、少し少なめの分量から試してみてはいかがでしょうか。

 また、赤ちゃんの場合は、特に肌が刺激に弱いため、無理に入浴剤を使おうとせずに、
炭やビタミンCを利用した脱塩素で、さら湯の刺激を減らしたお風呂の利用をおすすめ
します。

 冬場は、高すぎない風呂湯の温度設定や、ほどよく皮脂を残す石けんの使用にも気を
使って、アトピーで肌が荒れていても、快適に過ごせるお風呂になるといいですね。


※他にもお風呂について、こんな話をUPしていますので参考にしてください。

お湯の温度について

風呂上がりにかゆい 

塩素除去について、 


※おすすめ商品でも、塩素除去商品をUPしています。こちらから

 赤ちゃんには、炭による塩素除去がおすすめです こちらから